密室隠匿コース!?
なんか語呂がいいなと思って使ってみました。
どの辺が隠匿なの?
見えないバルコニーがわんさかあるところかな。
密室ではないかな・・・。
はじめに
設計者紹介
さて、通算30回目となる記念すべきコースは、Aさんに寄稿いただきました。
Aさん、いつもありがとうございます!
パーツ難易度
パーツ難易度 | 内訳 |
★ | 標準またはPROスターターセットがどちらか1つあれば遊べるくらい |
★★ | スターターセット数点+追加パーツ5個くらいのコース |
★★★ | ★2+追加パーツが〜20個くらい使われたコース |
★★★★ | 日本で入手が難しい追加パーツを5個以上使ったコース |
★★★★★ | ★4よりもさらに激レアなパーツを何個も使ったコース |
このコースのパーツ難易度は★★★です!1マスカーブトラックでぐにゃりと曲がるボールと、トランポリンの浮遊感がいい感じです!
ED8GLQUYCK
設計図はこちらのコードをアプリで手入力するか、またはGraviTrax公式アプリの入ったスマホでこちらを開けばコースを読み込むことができます。
使用パーツの詳細はアプリでご覧ください。
作ってみた
全体像のチェック
さて今回のコースはこんな感じ。パっと見はシンプルそうに見えて、中央付近はウォールが乱立しているのでそれだけバルコニーも詰まっていそうです。
前回の遊び本棚さんコースとは逆の印象を受けるね。
作る人によって差が出るのはもの作り系おもちゃの醍醐味よね。
最近はコース作成前の事前準備としてステップ7を見るのが習慣になっていますが、この感じだと今回は1段目から順番に作っていった方が良さそうです。
さっそく作ってみましょう!
ステップ1
というわけでステップ1はこちら。
1段目にしてはそれなりのパーツ量があるものの、特に困る部分はなかったのでこのまましばらく進めてみます。
左下の白タイルゾーンが気になるね!
ステップ5
というわけで、ちょっと飛んでこちらはステップ5。画像だと見づらいですが、手前にあるスパイラルからカーブタイルに向けてトラックを置いてねという指示があります。
届かなくね?
と、一瞬本気で思いましたが・・・
よく見たら、ここで使うのはちょっと上下に曲がった1マストラックだったので、こちらだったら問題なく接続できました。
1マストラックは2.5段、曲がりトラックは3段までの高低差を繋げられるよ。
1度、トランポリン下の高さタイルを2.5段に変えたのは内緒にしておくわ。
ステップ5を終えた段階ではこんな感じになりました。奥に見えるトランスファーが私の苦手な心を揺さぶります笑
ステップ9
さて、時は流れてステップ9。比較的シンプルだったコースに不穏な空気が漂います。
ウォール6枚だと?
確かに密室感あるわね。いや、口に出してみたら閉塞感の方が適切かも。
これを見ているGraviTraxerの皆さんならご存知のとおり、ウォールが来るということは、セットでバルコニーがやってきます。
私は基本的にバルコニーが好きなのですが、どうやら今回は狭そうなのでコース作成中に誤ってコースを破壊してしまわないか、ちょっと不安です。。。
まあバルコニーの量と密度によるかな(フラグ
というわけで、ウォールに囲まれた三角部屋を用意して次のステップに進みますが・・・
ステップ10
ですよね!!
知ってた。
バルコニーの数自体は13個と決してものすごく多いわけではないんですが、
ご覧のとおり密集度が凄いです。
手が大きな人は作りづらそうね。
はっ!そういうことか!!私が成人男性の中で小柄な方なのはGraviTraxで遊ぶ運命にあった!?
それは無いわね。
さて、実際バルコニーを並べた姿がこれなんですが、
実は2回ほどコース破壊しました!!
な、なんだってーΩΩΩ
バルコニーを押さえつけてウォールごと落下が1回。中から手を抜こうとしてトラックやタイルを崩すこと1回。だって狭いんですもん・・・。
まあでも無事ここまで来たので、あとは完成目指して進みます!
完成!!
というわけで完成だ!!!
あれ?バルコニーないわね。
あるよ!見えてないだけ。
バルコニーあるあるなのですが、基本的にバルコニーを置いたらその上にタイルを置くので、バルコニーは隠れます。つまり、元の密集感って完成後は伝わらないんですよね。。。
まあ、GraviTraxはボールが転がってなんぼのおもちゃなので、そこは何の問題もありません!!
ということで、さっそく転がしてみましょう!
転がしてみた
1投目
ゴールは赤だけか
まあこれだけ入り組んだコースだと1発okはなかなかないと思うので、これは失敗ではなく次に進むための一歩ですね。
良いこと言うわね。
というわけで原因を探りたいところですが、青はトランスファーが原因っぽいので一旦保留。あれは運要素が絡みます(個人的見解)。
一方で、白(銀)は動画を見返すとここの少カーブが曲がりきれずにコースアウトするようなので、
柱タイルを敷設して嵩上げ対策することにします。
ではでは、2投目いってみましょう!
2投目
白が落ちた
さっきの手前で落ちましたね。なんでだ?
あ〜〜〜
嵩上げNGだったか。
完全にぶつかってるわね。
試しに0.5段上げでも通過しなくなっちゃったので、元々のこの高さがギリギリだったんだな。
となると、勢いを下げつつ小カーブするとかいう実にピンポイントな対応をしないといけないわけですが、
あるわね。
回転タイル!!
このときのために生まれてきたパーツに思えます。そういえば以前、小カーブ用のトンネルが欲しいなんて言ってたことがありますが、
そういうシチュエーションのときには回転タイルが使えそうですね。というか、まさに今回がそのシチュエーションでした。
今後のために回転タイルは6個くらい欲しいので、ぜひ単品売りして欲しいですね。
さあ、3投目いってみましょう!
3投目
トランポリンか
トランポリンの部分だけ何度か転がしてみると・・・
どうやらボールの勢いが足りないようで、2つめのトランポリンの網部分まで到達せず、タイルのプラスチック部分に当たって止まってしまうようです。
とはいえ、原因がはっきり分かったからこれの対策をするだけでokだね。
というわけで、トランポリンを1つ減らし、カーブでボールがブレないように直進トンネルを置いてまっすぐトランポリンにボールが落ちるように調整しました。
これでゴールまで到達するはず!!
4投目
ゴール!!
やったぜ。
というわけで、3回の調整を経て無事ゴールできました。
今回は、以前から欲しかった少カーブトンネル(未発売)が、回転タイルを使えば代用できることに気づけたのが大きいですね。
まあ、回転タイルをあと5個買おうと思うとザ・ゲームのコースを5個買うことになるのですが、
考えてみたらザ・ゲームのコースは白いレアタイルが詰まったかなりお得な商品なので、5個くらいあってもいいかなとか思ってきました。
まとめ
Aさん、今回も寄稿ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!(もう1つ寄稿いただいる分も近日中に公開します)
さてこのコーナーは無理難題もokな皆さんが作ったコースを私が自宅にあるパーツでなんとか作り上げるというコーナーです。(ちょっと違う気もしますが)そんなコーナーですので、
「こういうの作ってみました!」という優しめなコースから「あなたにこれが作れるかな??」という挑戦的なコースまで、私はどちらも大好物なのでいろいろな設計図お待ちしております。
設計図の作り方や送り方は以下を参考にお願いします。もしよく分からないことがあったらコメントいただだければ解説しますので、遠慮なくどうぞ!
設計図コードはこちら
公式アプリはこちらから無料DL
アプリは無料です。また設計図コードを見るだけの場合は課金不要で見ることができますが、アプリ内課金で100円を払うと自作コースを作るときにPROスターターセットのパーツが使えるようになります。
このコースの設計図コード
ED8GLQUYCK
設計図はこちらのコードをアプリで手入力するか、またはGraviTrax公式アプリの入ったスマホでこちらを開けばコースを読み込むことができます。
みんなのコースとは?
文字通り、GraviTraxで遊んでいる皆さんが作ったコースのことです。コースはアプリで共有できますので、ぜひ拝見させてください。
アプリでは既存のパーツを無限に使えますので「自宅にあるパーツでは組めないけど、こういうコースを実物で組んでみて欲しい!」というものも大歓迎です。
言っても我が家のパーツ量はそこまで多くはないのでできることに限りはありますが、作ったコースのコードを送っていただけたらうちでできる範囲で実際に作って紹介させていただきます。
共有のやり方は以下をご覧ください。
共有のやり方
AppStoreやGooglePlayからGraviTrax公式アプリをDLしてコースを自作したら、このボタンをタップします。
すると「リンクかコードのどちらをシェアする」かの選択肢ができますので、基本的には上のリンクの方を選んでもらい、
次の画面でChromeやSafariなど「ブラウザで開く」を選ぶとこんな画面が表示されますので、そのURLをコピーしてこのページのコメント欄に貼っていただくか、
コメントの場合はお名前などが記録に残り他の方からも見られる状態になるので、それが苦手な方は問い合わせフォームから送っていただく形でも大丈夫です。
お問い合わせフォームはこちらです。
また「URLとかよく分かりません」という場合はコードの方を選ぶとこんな画面が出てきますので、表示された文字をコメント欄または問い合わせフォームから送ってもらう形でも大丈夫です。
おわりに
設計図コード大募集!!
せっかくアプリを使うようになったので、ぜひ皆さんのオリジナルのコースを拝見したいです。
設計図コードまたはリンクをコメント欄に貼っていただくか、コメントだと記録に残るのでそれが苦手な方は問い合わせフォームから送っていただけたら拝見させていただきますね。
また、「作ったコースを公開しても良いよ!」という方は、●●さん作のコースとして紹介させていただこうと思っていますが、
「コースは提供したいけど名前は紹介されたくないな」という場合もあると思うので、その時はひとこと添えていただければご希望に沿うように投稿します。
コース作成にあたり、ふだん私がやっているような「スターターセット1つだけで作れる」といった制限や縛りは特にありませんので、ものすごく大規模なコースが送られてきたら可能な限り頑張って作ってみようと思いますし、
無いパーツがある場合も何とかしますので、ぜひ遠慮なく送っていただけたらと思います!
みんなのコース一覧
過去のみんなのコースはこちらのスプレッドシートから確認できます。
コメントお待ちしています!!
いつも最後までご覧いただきありがとうございます。ここまで読んでくださった方は、是非この記事のどんなところが好きだったかこのページの一番下にあるコメント欄にコメントをお願いします!
コメントは何でもかまいません。「この●●が良かった!」といった感想から、「このセットで組めるコースが見たい」「こんな情報が欲しい」といったご要望などもコメントお待ちしております。
それからGraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため、ドイツでは売っていても日本では未発売の商品も多数あります。なので個人的な野望ですがもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っています。
「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい!」「この記事が良いな思いました!」という方は、ぜひ記事のシェアやブログのコメント・YouTubeのチャンネル登録や高評価ボタン、YouTubeへのコメントをお願いします。
また次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください!
●コース紹介動画はこちら
コメント ※スパム対策で承認制です