
ベルヌーイトラックからのジャンプで、トランポリンを経由して穴あきピラーを越える・・・?



できるのこれ??



今回がトランポリンのコースなのは良く分かったわ。
はじめに
設計者紹介
さて、通算34回目となる記念すべきコースは、遊び本棚さんに寄稿いただきました。



遊び本棚さん、いつもありがとうございます!
パーツ難易度
パーツ難易度 | 内訳 |
★ | 標準またはPROスターターセットがどちらか1つあれば遊べるくらい |
★★ | スターターセット数点+追加パーツ5個くらいのコース |
★★★ | ★2+追加パーツが〜20個くらい使われたコース |
★★★★ | 日本で入手が難しい追加パーツを5個以上使ったコース |
★★★★★ | ★4よりもさらに激レアなパーツを何個も使ったコース |
このコースのパーツ難易度は★★★です!
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設計図はこちらのコードをアプリで手入力するか、またはGraviTrax公式アプリの入ったスマホでこちらを開けばコースを読み込むことができます。



使用パーツの詳細はアプリでご覧ください。
作ってみた
全体像のチェック


さて今回のコースはこんな感じです。見たところスタート直後に分岐があるので、3つないし4つのルートあるコースだと思われます。


今回はピラーが使われているので、ステップ7ではなくステップ1から順番に確認して、先にピラーを全部置いてからやる作戦でいこうと思います。
ちなみに画像の向きが変わっているのは、いつもの撮影の都合でゴールを手前にしたかっただけです。
初手


というわけで初手はこう。


続いてステップ6まで順番に見て、柱タイルもできるだけ置きます。


こんな感じですね。これで位置関係でミスることはないはず。あとはステップ1から順番に作っていきましょう!



コースづくり自体は特に難しくなさそうな予感。
ステップ1


ということで改めてステップ1ですね。この時点で2箇所にトリガーがあるので、やはり少なくとも3ルートはありそうです。


ピラーが多いと高さがあるのが確定しているので、もうワクワクしますね!
ステップ4


ステップ2〜5は特に難しいことはなく、アプリ通りに白タイルやトラックを載せていけば構築できると思いますが、


このタイミングで、画面中央のトランポリンの上にある穴あきピラーにトラックを通すことになるのでご注意ください。私は忘れてました笑
続くステップ6も同じようにコースを作り、ステップ7で大きな変化があります。
ステップ7


大小の透明プレートと、ベルヌーイトラックが目に入りますね。ベルヌーイトラックは今回のキモですのでトランポリンに対して真っ直ぐ向かうように微調整します。


これですね。私、この7段分を一気に駆け抜けるベルヌーイトラックは見た目的にも勢い的にも青いハリネズミを彷彿させるパーツなのでとても好きなのですが、


今回はその先に1マス空けてトランポリンがあります!つまり大ジャンプ!!これはロマンがありますね。ただし・・・


トランポリンの先は穴あきピラー。さらにその先には3段上りと、1発クリアはおろか苦戦の予感しかしません笑
試しにアプリでの挙動を見てみると、
まあ何事もなく通過していますが、実物はどうなんだろうなー。
※この動画は完走後に撮影しました


ということでステップ7まで進めるとリアルGraviTraxはこんな感じに。やはり透明プレートが置かれると一気にコース感が上がりますね。
この後、ステップ8・9とアプリ通りにパーツを置いたら、いよいよ最後のステップ10に入ります。
ステップ10(完成)


1マストラックを置きつつ、画像左上に忘れないようにミノムシ君(垂直トンネル)を配置したら、これでコースは完成です。またリアルの全景を撮り忘れてしまった。
さて、この時点で気になるところと言えば・・・


やはりトランポリン。ベルヌーイトラックからのジャンプも気になりますが、それと交わるように縦に進むルートの高低差が気になります。これ行けるのかな?


横から見るとこんな感じ。写真だと分かりづらいですが、4.5段の高さからトランポリンで跳ねて3.5段に着地する感じです。勢い余って柱タイルにぶつかる気もしますが・・・
まあでも、きっと大ジャンプよりは調整も簡単でしょう。


やはり、何度見てもこの大ジャンプ→トランポリン→穴あきピラーという動きの後、3マス分を駆け上がるという設計なのがとても気になるところ。
アプリでは全く問題なかったですが、これはめっちゃ楽しそう&調整が難しそうな予感がします。
では、さっそく転がしてみましょう!!
転がしてみた
1投目
やはり・・・
開始から1回目のトリガーまではいい感じに進むなーと思って見ていましたが、続く2球目で通るトランポリンのところで止まってしまいました。


ここですね。まあ予想通りではあります。
単純に受け側を低くすればトランポリン自体は通過できそうですが、そうするとその先が登れずコース進行に影響しそうなので、、、
あれ?ここどうしたら良いんだ?とりあえずアプリの挙動を見てみます。
おいいい!!!
アプリでも止まるじゃないですか!大ジャンプが問題なくできてたから、ここもアプリでは難なく通過して欲しかったぜ。


ということで思い切って発想を変えて、この部分を、


トラックでつなげてみることにしました笑



これ大ジャンプ大丈夫?



お祈りする。
まだ大ジャンプに至っていないのでジャンプの軌道が分かりませんが、無事トラックの下をくぐりぬけてジャンプしてくれることをお祈りして2投目に挑みます。
2投目
できちゃった!!
できた!っていうより「できちゃった!」って感じですね笑
調整に苦戦すると思っていた大ジャンプは、なんと1発で無事トラックの下を通過してくれて難なく成功。
しかも、ベルヌーイトラックでボールにだいぶ勢いがついていたようで、この先にあった、


この3段上りも問題なく通過。というか、試しに3回やったら3回通過しました!超安定してる!!!
アプリでできても現実ではできないケースを多々見てきたので、今回もそうだろうなと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
というわけで今回はこれで完了です!



ありがとうございました!
まとめ
遊び本棚さん、今回も寄稿ありがとうございました。やっぱりトランポリンは楽しいですね。次回も是非よろしくお願いします!
入荷のお知らせ


先日のザ・ゲームSWITCH紹介投稿の中で触れた、ザ・ゲームを5個増やそう!という話。無事届いていますので、これに入っているレアな白タイルが6つずつ手に入りました。
これで、今までできなかった白タイル雪原系コースもある程度できるようになりましたので、「このコースを作ってみろ!」という挑戦(?)お待ちしております!!
さてこのコーナーは無理難題もokな皆さんが作ったコースを私が自宅にあるパーツでなんとか作り上げるというコーナーです。(ちょっと違う気もしますが)そんなコーナーですので、
「こういうの作ってみました!」という優しめなコースから「あなたにこれが作れるかな??」という挑戦的なコースまで、私はどちらも大好物なのでいろいろな設計図お待ちしております。
設計図の作り方や送り方は以下を参考にお願いします。もしよく分からないことがあったらコメントいただだければ解説しますので、遠慮なくどうぞ!
設計図コードはこちら
公式アプリはこちらから無料DL
アプリは無料です。また設計図コードを見るだけの場合は課金不要で見ることができますが、アプリ内課金で100円を払うと自作コースを作るときにPROスターターセットのパーツが使えるようになります。
このコースの設計図コード
8HUUE79ZKS
設計図はこちらのコードをアプリで手入力するか、またはGraviTrax公式アプリの入ったスマホでこちらを開けばコースを読み込むことができます。
みんなのコースとは?
文字通り、GraviTraxで遊んでいる皆さんが作ったコースのことです。コースはアプリで共有できますので、ぜひ拝見させてください。
アプリでは既存のパーツを無限に使えますので「自宅にあるパーツでは組めないけど、こういうコースを実物で組んでみて欲しい!」というものも大歓迎です。
言っても我が家のパーツ量はそこまで多くはないのでできることに限りはありますが、作ったコースのコードを送っていただけたらうちでできる範囲で実際に作って紹介させていただきます。
共有のやり方は以下をご覧ください。
共有のやり方


AppStoreやGooglePlayからGraviTrax公式アプリをDLしてコースを自作したら、このボタンをタップします。


すると「リンクかコードのどちらをシェアする」かの選択肢ができますので、基本的には上のリンクの方を選んでもらい、


次の画面でChromeやSafariなど「ブラウザで開く」を選ぶとこんな画面が表示されますので、そのURLをコピーしてこのページのコメント欄に貼っていただくか、
コメントの場合はお名前などが記録に残り他の方からも見られる状態になるので、それが苦手な方は問い合わせフォームから送っていただく形でも大丈夫です。
お問い合わせフォームはこちらです。


また「URLとかよく分かりません」という場合はコードの方を選ぶとこんな画面が出てきますので、表示された文字をコメント欄または問い合わせフォームから送ってもらう形でも大丈夫です。
おわりに
設計図コード大募集!!
せっかくアプリを使うようになったので、ぜひ皆さんのオリジナルのコースを拝見したいです。
設計図コードまたはリンクをコメント欄に貼っていただくか、コメントだと記録に残るのでそれが苦手な方は問い合わせフォームから送っていただけたら拝見させていただきますね。
また、「作ったコースを公開しても良いよ!」という方は、●●さん作のコースとして紹介させていただこうと思っていますが、
「コースは提供したいけど名前は紹介されたくないな」という場合もあると思うので、その時はひとこと添えていただければご希望に沿うように投稿します。
コース作成にあたり、ふだん私がやっているような「スターターセット1つだけで作れる」といった制限や縛りは特にありませんので、ものすごく大規模なコースが送られてきたら可能な限り頑張って作ってみようと思いますし、
無いパーツがある場合も何とかしますので、ぜひ遠慮なく送っていただけたらと思います!
みんなのコース一覧


過去のみんなのコースはこちらのスプレッドシートから確認できます。
コメントお待ちしています!!
いつも最後までご覧いただきありがとうございます。ここまで読んでくださった方は、是非この記事のどんなところが好きだったかこのページの一番下にあるコメント欄にコメントをお願いします!
コメントは何でもかまいません。「この●●が良かった!」といった感想から、「このセットで組めるコースが見たい」「こんな情報が欲しい」といったご要望などもコメントお待ちしております。
それからGraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため、ドイツでは売っていても日本では未発売の商品も多数あります。なので個人的な野望ですがもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っています。
「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい!」「この記事が良いな思いました!」という方は、ぜひ記事のシェアやブログのコメント・YouTubeのチャンネル登録や高評価ボタン、YouTubeへのコメントをお願いします。
また次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください!


●コース紹介動画はこちら
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コメント一覧 (2件)
提案なのですが、ザ・ゲームが5つも増えたのなら、みんなのコース1回目、2回目、12回目のコースを作り直してみたらどうでしょうか?
匿名さん、コメントありがとうございます!
>撮り直しをしては?
せっかくのご提案ですが、やり直しはしないですね。
みんなのコース紹介は、文字通り皆さんが作ってくださったコースを紹介するのがメインなのですが、私を含め、設計図を見る方によって持っていないパーツがあることは多々あるので、
もちろんできるだけアプリ通りのコースを作れるよう、手元にパーツがある場合は完全再現を心がけていますが、「パーツが足りない場合でもなんとかなるよ」というのを見せられたらと思っていますので、
一度作ったコースは基本的にはそのままの予定です。