
Rさんからコースが届いたわよ。



ガタッ!!!



ルガール・バーンシュタインですか?



招待状じゃないわ。
はじめに
設計者紹介
さて今回のコースは新しい設計士、Rさんによるコース寄稿です。



Rさん、ありがとうございます!
また、皆様の度重なるご支援のおかげで、なんと今回のコースでこの「みんなのコース」紹介が、
通算50回目
となりました!!!



これまでにコース寄稿いただいた皆様、本当にありがとうございます!!



今後とも宜しくお願いします。



このブログをきっかけに、一人でも多くGraviTraxで遊ぶ人が増えてるといいわね。
設計図
前々回お伝えしたとおり、50回を節目にパーツ難易度のコーナーは無くすことにしました。
今後は、スターターキットやPROスターターキットだけで作れるコースについては、その旨を記載しますが、それ以外は特に記載予定はありませんので設計図を見て判断してください。
7EPPTKOVX9
設計図はこちらのコードをアプリで手入力するか、またはGraviTrax公式アプリの入ったスマホでこちらを開けばコースを読み込むことができます。



使用パーツの詳細はアプリでご覧ください。
作ってみた
全体像のチェック


さて今回が初投稿となるRさんのコースですが、スターターが3つ見えていますね。うちにはスターターが1つしかないので、この時点で我が家では完全再現はできないのですが、


Rさんのアドバイスシートには「止まってしまうなら変えてもok」とありますので、その辺は工夫しながら作ってみます!!
ステップ1.


さて今回は全部で14ステップあるものの、基本的にはフラットコースなのでこのステップ1がコース作成の99%を締めているような感じです。


ということでまず4つのベースプレートを並べますが、子どもが夏休みに入ったのでこのテーブルには宿題セット+αが並んでいます。夏休み期間中は多分ずっとこんな感じです。
なおギャンは妻の所有物です。


フラットコースではあるものの、まずは位置関係を明確にしておきたいので緑パーツと回転タイルを先に配置しました。こんな感じですね。
前述のとおり我が家にはスターターが1つしかないので、一応トリガーはセットしたものの、今回はそこを通ったら発射台タイルを手動で操作する形で対応します。


あとはこれ。ジャンパーが2基とフリップが並んでいるところ。これもうちにはジャンパーとフリップが1つずつしかないので、


フリップはキャッチャーで代用し、ジャンパーはトランポリンを2つにすることで対応しました。これでうまくいくかどうかは転がしてみないと分かりません。


その後、白タイルを全部並べたらステップ1は完成です!!
ステップ2〜完成
さて続くステップ2以降なのですが、1ステップごとに柱タイルを1つずつ上げるだけなので、


完成形のこれに合わせて、柱タイル13段+フィニッシュアリーナを配置すれば、


こんな感じで、これでコースは完成です!!完成ではありますが・・・
盛大なコースアウトの予感












マグネットキャノンが大量にあり、かつその直後に大カーブまたは小カーブがつながっているので、まあこれは盛大にコースアウトする予感がします…。
ちなみに、「これアプリどーなってんの?」と思って走らせてみたら難なく通過するんですね。いやー、これさすがにアプリでもマグネットキャノン直後のカーブや小カーブはコースアウトするようにして欲しいな。
カタパルト無理ゲー




それからカタパルト。ゴールに向かう方のカタパルトはさておき、この13段分の高さをこの距離で登れるかと言ったら…うーん。
私調べでは、公式ではない通常輪ゴム3回重ねという力強いゴム圧をもってしても12段に届くかどうか。しかも3マス離れた先が最高到達点だったので、流石に公式のゴムでは限りなく不可能に近いと思うのですが、


例のごとく「これアプリどーなってんの?」と思って飛ばしてみたら、難なく到達していました。さすがに嘘でしょwww
まあ私は物理の知識とか皆無に等しいので、いろいろな条件が合致すれば無理のないラインなのかもしれませんが、自身の体感としては無理ゲーな予感がします。
とはいえやってみなければ分からないので、先にカタパルトだけ試してみたところ、
・・・。
ま、まあ、やってみないと分からないことも多いですからね!今のは見なかったことにして、さっそく転がしてみましょう!!
転がしてみた
1投目
予想通り
まあこうなりますよね…。
さっそく、小カーブを回転タイルに変えたりして調整に入っても良いんですけど、ちょっとこのまま細切れに撮影してみます。
2投目
あー。フリップに入るまでの勢いがもう無いみたいですね。そしてフリップに到達したらしたで、真っ直ぐは転がってくれない、と。
3投目
ここも良い感じにグネグネと進みますが、ちょっと勢いが不足して止まってしまいます。で、続けてもその先のマグネットキャノンでコースアウトしますね。
4投目
その先のマグネットキャノンは奇跡的にボード外へのコースアウトこそしなかったものの、回転タイルを2つ通過するような予定通りの動きにはならず。
5投目
続くマグネットキャノン×2の先もやはりコースアウト。
6投目
その先のカタパルトはゴムの劣化が少なかったのか、こちらは調整すれば何とかなりそうな予感がします。
7投目
トリガーを経て2つめのスターターから発射されるこちらは、やはりコースアウトこそしなかったものの予定通りには動いてくれず。
カタパルトも事前の確認どおり、13段どころか3段でも怪しい結果となりました。
8投目
そしてまた別のトリガーを経て3つめのスターターから発信するところ。こちらは勢いがあればキャッチャーで無事折り返しできるようですが、発射台タイルから水平に進むだけの勢いでは厳しいようです。
そしてゴールもかろうじてカーブは曲がれたものの、やはりコースアウト…。



さて、どうしようね?



どうしましょうか?
緊急脳内会議
ここまでの試走で、今回のコースはアプリではゴールするけど現実だとかなり厳しいことが分かりました。まあこの辺は公式にもうちょっとアプリの改善を頑張ってもらいたいところですが、
ひとまずゴールさせたいですからね!どういう形でゴールさせるのが良いかを考えまして、なんとかしました!!
今回の完成形
一応ゴール
・・・というわけで、今回はコース全景のパっと見の雰囲気を維持したままゴールすることを目標に、全体の雰囲気は維持しつつ一部コースを組み替えました。
結果的にRさんの意図する動きの1/10も反映できていないところは申し訳ないですが、あれを変え、これを変え、とやると全体を作り直すことになりそうだったので、このような形に仕上げることにしました。
というわけで、一応のゴールでした。
まとめ
やはりアプリでの設計には限界がありますね!というのを再認識したコースでしたが、同時に海外勢の大規模コースはどうやって作ってるんだろう?というのが気になりましたね。
Rさん、この度は寄稿ありがとうございました!特にマグネットキャノンまわりはアプリどおりにいかないことが多いので、是非お手持ちのパーツでも一度組んでみてもらえたらと思います。
GraviTraxはレゴのようにカチっとハマるパーツではなく、私たちが歩いたときの振動や他パーツの揺れなどに左右されますが、個人的には3回連続で予定通りの動きをすればその部分は大丈夫だと思います。
ぜひ色々やってみてください!今後ともよろしくお願いします!
設計図コードはこちら
公式アプリはこちらから無料DL
アプリは無料です。また設計図コードを見るだけの場合は課金不要で見ることができますが、アプリ内課金で100円を払うと自作コースを作るときにPROスターターセットのパーツが使えるようになります。
設計図コード
7EPPTKOVX9
設計図はこちらのコードをアプリで手入力するか、またはGraviTrax公式アプリの入ったスマホでこちらを開けばコースを読み込むことができます。
みんなのコースとは?
文字通り、GraviTraxで遊んでいる皆さんが作ったコースのことです。コースはアプリで共有できますので、ぜひ拝見させてください。
アプリでは既存のパーツを無限に使えますので「自宅にあるパーツでは組めないけど、こういうコースを実物で組んでみて欲しい!」というものも大歓迎です。
言っても我が家のパーツ量は海外YouTuberほど多くはないのでできることに限りはありますが、作ったコースのコードを送っていただけたらうちでできる範囲で実際に作って紹介させていただきます。
共有のやり方は以下をご覧ください。
共有のやり方


AppStoreやGooglePlayからGraviTrax公式アプリをDLしてコースを自作したら、このボタンをタップします。


すると「リンクかコードのどちらをシェアする」かの選択肢ができますので、基本的には上のリンクの方を選んでもらい、


次の画面でChromeやSafariなど「ブラウザで開く」を選ぶとこんな画面が表示されますので、そのURLをコピーしてこのページのコメント欄に貼っていただくか、
コメントの場合はお名前などが記録に残り他の方からも見られる状態になるので、それが苦手な方は問い合わせフォームから送っていただく形でも大丈夫です。
お問い合わせフォームはこちらです。


また「URLとかよく分かりません」という場合はコードの方を選ぶとこんな画面が出てきますので、表示された文字をコメント欄または問い合わせフォームから送ってもらう形でも大丈夫です。
おわりに
設計図コード大募集!!
せっかくアプリを使うようになったので、ぜひ皆さんのオリジナルのコースを拝見したいです。
設計図コードまたはリンクをコメント欄に貼っていただくか、コメントだと皆に見えるのでそれが苦手な方は問い合わせフォームから送っていただけたら拝見させていただきますね。
送っていただいたコースは●●さん作のコースとして紹介させていただこうと思っていますが、「コースは提供したいけど名前は紹介されたくないな」という場合もあると思うので、その時はひとこと添えていただければご希望に沿うように投稿します。
コース作成にあたり、特に制限や縛りはありませんので、ものすごく大規模なコースが送られてきたら可能な限り頑張って作ってみようと思いますし、
無いパーツがある場合も何とかしますので、ぜひ遠慮なく送っていただけたらと思います!
みんなのコース一覧


過去のみんなのコースはこちらのスプレッドシートから確認できます。
コメントお待ちしています!!
いつも最後までご覧いただきありがとうございます。ここまで読んでくださった方は、是非この記事のどんなところが好きだったかこのページの一番下にあるコメント欄にコメントをお願いします!
コメントは何でもかまいません。「この●●が良かった!」といった感想から、「このセットで組めるコースが見たい」「こんな情報が欲しい」といったご要望などもコメントお待ちしております。
それからGraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため、ドイツでは売っていても日本では未発売の商品も多数あります。なので個人的な野望ですがもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っています。
「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい!」「この記事が良いな思いました!」という方は、ぜひ記事のシェアやブログのコメント・YouTubeのチャンネル登録や高評価ボタン、YouTubeへのコメントをお願いします。
また次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください!


●コース紹介動画はこちら
コメント ※木曜の早朝に確認します