はじめて買うGraviTraxはPROスターターがおすすめamazonに行く

【グラヴィトラックス】令和時代にやってきた剛力の投石機「カタパルト」

ono3

ひゅるるるるる・・・どーーーん!!

たま

うわぁあああ!!

ono3

次はたまの番ね。

たま

(これが童心に帰るということ・・・)

目次
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カタパルトはどんな風に使うの?

はじめに

本来は1円玉くらいの小さな輪ゴムを使うところ、私が手に入れたのは中古のため付属しておらず、ここではよく見かけるサイズの輪ゴムを3重にして使っています。正規の使い方ではないことをご了承ください。

カタパルトとは?

カタパルトは、到達したボールを遠くに投げ飛ばすことのできる追加パーツで、他の追加パーツでは味わえないボールが空を飛ぶ開放感を楽しめるのが魅力です。

いくつか実際の動きを見てみましょう。

カタパルトの動き(動画)

例えばこんなのとか、

こんなのとか。

あるいはこんな感じで狭いところを通ったりと、とにかく他の追加パーツにはない空を飛ぶという唯一無二の動きができる追加パーツ、それがカタパルトです。飛ぶつながりで一番近いものだとトランポリンですかね。

ちなみに私はトランポリンも好きなので、上の動画ではカタパルトとトランポリンと組み合わせて使っています。空を飛ぶのはロマン。

突然ですがボードゲームの話

ちなみに私のカタパルト好きはGraviTraxに留まらず、カタパルトを使ったボードゲームもよく遊びます。このボドゲはカタパルトキングダムといいます。

やることは見た目通りで、カタパルトを使って相手のコマを倒すというものです。配置などで細かなルールはあるものの、その辺を無視して遊んでも充分楽しいので特に小学生くらいのお子様のいる家庭にはおすすめです。

ボドゲ会で遊んでいると4・5歳児〜小学生高学年くらいまでの子に一番ウケが良く、次に大人の男性が多いかな。

遊んでいると「なにしてるの?」という感じで近くにきて、見ているとそのうち「やらせてー」と言って一緒に遊ぶことが多いですね。やっぱ投石機ってそれだけ魅力があって楽しいんだなと思います。理屈じゃないんですよ。

amazonで買えますので・・・あれ。1万円近くする。私が買った時は6000円くらいだった気がするので、中古でも良ければ駿河屋でたまに出るのでそちらでも良いかも。

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スマホで7680fps撮影!?

そんな大好きなカタパルトのために・・・実はカメラを新調しました!!

7680fpsという超々スーパースロー撮影ができるカメラです。正しくはハイスピードカメラというそうですが、絵的にスローと言ったほうが伝わりやすいのでそのようにしています。

ちなみに私が買ったのはHUAWEIのP40 PROというスマホなので厳密にはカメラではないんですが、ここによると本来7680fps撮影をしようと思ったら100万円近くするところ、このスマホなら中古で5万円くらいで買えます。

HUAWEIのスマホは普通に使うとGoogle Playが使えないためAndroidでもiOSでもないという独特なスマホですが、

・カタパルト
・水風船
・ウォータークラウン

こういう映像が撮れますので、もし安価なハイスピードカメラを探しているなら超おすすめです。

iPhoneの240fps撮影

さて今までのスロー撮影はiPhoneSE2の撮影で、240fpsというものでした。上にも貼ったこれとかがそうです。

fps=1秒間に撮影する回数のことなので、240fpsでは1秒間に240回も撮っています。短い間に撮りまくるからハイスピードカメラって言うんですね。

最近のスマホで普通に撮影すると30fpsのことが多いので、それと比べるとこの240fps撮影だと8倍スローという言い方になります。

(言い忘れましたが私はスペックを見るくらいでしかカメラの比較ができず、ものすごくカメラや撮影に詳しいわけではないのでこの辺の説明で違っていることがあったら指摘してもらえると非常に助かります)

あといつもの数秒の動画は自動でループ再生にしているのですが、秒数が長い動画を常時再生にするとスマホが重くなると思いますので、以下4つの動画は1つずつ再生ボタンをタップして見てみてください。

では前置きはこのくらいにして、まずは960fpsを見てみましょう。

960fps撮影

うーん。スローですね。

いざ撮ってみて思ったことは、正直この960fpsで充分じゃないかと思いました。だって今までの240fpsと比べたら4倍ですもんね。元の30fpsからみたら32倍スローですし、そりゃ充分に感じます。

でもせっかくなので全部見てみましょう。

1920fps撮影

というわけでこちらは1920fpsでの撮影。先ほどはスローとはいえ一瞬だった、カタパルトの勢いでタイルや重りの銀玉が揺れる様子などが見て取れます。

ちなみに1回の撮影で1種類しか撮れず、計3回撮影しているため毎回微妙に動きが違うのはご勘弁を。同じカメラが3台あればほぼ同じアングルで撮れると思いますが、さすがにそこまでは買えないですね・・・。

960fpsと比べると更に2倍スローなわけですが、再生時間を見ると3秒だったのが6秒になっているので、文字通り2倍なんだなあと思います。

しかしスロー撮影って何というか時間を操っている感じがしてとても楽しいですね。我が名はクロノス! では最後に本命の7680fpsを見てみましょう。

7680fps撮影

先ほどの1920fpsから更に4倍スローの7680fps。

今までの240fpsからすると32倍遅く、通常撮影の30fpsからすると256倍遅いというわけの分からない遅さになるので、先程とはまた別の世界ですね。

例えば鉄球。右上の銀玉には振りかぶって徐々に加速しているカタパルトの黄緑色の部分が映り、解き放たれる赤玉にはベースプレートにある六角穴まで映っているのが明確に分かりますし(※)

※ブログには圧縮した動画を載せているので興味があればこちらから高解像度版をご覧ください

輪ゴムを見ても、カタパルトの発射に合わせてただ縮んでいると思ったら左右に揺れながら縮んでいるんだな。みたいなのが見てとれますが、

逆に遅すぎてカタパルトが持ち上がる衝撃でタイルが揺れる様子なんかは1920fpsの方が見やすかったりするので、一長一短だなと思います。

ハイスピード撮影をしてみて

自分で言うのも何ですが、GraviTraxをするのにここまで遅い撮影はいらないですね。

今回外で撮影したのはスロー撮影をするのに明るさが必要だからなのですが、毎回外でコースを組むかといったらさすがに無いので、GraviTraxの撮影に使う用途であれば960fpsもあれば充分ですね。

ただ見比べると240ではちょっと物足りないです。比較用に60と240も撮っておけばよかった_(:3 」∠)_

あとGraviTraxとは関係ないですが、せっかくなのでスーパースロー映像(ウルトラスロー映像?)でよく見る水風船を割ったりウォータークラウンを撮ったりしてみました。

当然のように子どもが大喜びなので、今後もいろんなシチュエーションで使えそうで良い買い物をしたと思います。なお水風船を割ったのは妻で、風船を刺したのはBBQ用の長い竹串です。

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カタパルトの飛距離と高さは?

というわけでここからは960fpsで撮影したものを見ていきます。

ちなみにテレビとかで見たことのあるこの1秒毎とかにボールが固定される映像、Davinci Resolveというソフトでフリーズフレームっていうのを使って作りましたが、めっちゃ時間かかりました・・・。

飛距離

さて。まず距離ですが、見たところ約7マス分ですね。今回は高さ2の場所から2トラックの長さでカタパルトにボールを届けていますが、その高さや距離によっても若干の変動はあると思います。

飛距離が長いと着地場所が不安定でズレやすく調整も難しいのですが、それもまた楽しさだったりします。

何より輪ゴム。冒頭のとおり我が家には正規のゴムがなくその辺に売ってるサイズのゴムを3重にして使っていますので、おそらく1円玉サイズの標準ゴムの場合は飛距離が下がって2〜3マスくらいなのかなと思います。

・・・ってことは、ここで書いた飛距離はあまり参考にならないですね。カタパルトに付属のゴムでカタパルトをお使いの方、ぜひ飛距離についてコメントください。

高さ

それから高さですが、前述の通り3重輪ゴムのためあまり参考にならないかもしれないというのはもう一度前置きしつつ、今回の検証ではこのくらい飛んでいました。

ちょっと分かりづらいので補助線を引いてみると、

思った以上に飛んでますね。この写真で見た段数でいうと12段目近くまで飛んでいそうですが、高さを測る用のタイルはカタパルトより1列奥に配置しているので、ざっくり1〜2段は低くなりそうです。

それでも10段近い高さなので、先日紹介したリフターと同じくらいの高さにまで飛んでいそうですね。これはすごい。

埋め込み動画とそんなに変わらないというか、むしろ補助線がない分だけ高さは分かりづらい思いますが、こちらも高解像度版をアップしておいたので興味があれば見てみてください。

・ボールを1秒毎に固定表示あり
・なし(撮影データそのまま)

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まとめ・あとがき

悲しいお知らせがあります…

私が好きという理由でいつも以上に力を入れたカタパルトの紹介ですが、最後に1つ残念なお知らせがありまして・・・

生産完了 だそうです_(:3 」∠)_

なので今ある在庫がなくなったらもう終わりのようですので、この記事を読んで私のように「カタパルト使いたい!!」となった方は、新品なり中古なり見つけたら早めに買うことをおすすめします。

私ももう1つは欲しいなと思っています。

ただし生産完了のソースはビックカメラの商品ページなのですが、ドイツのGraviTraxサイトではまだ在庫ありとして載っていまので、もしかしたらまだ余裕で買えるのかも。あやふやでごめんね!

まとめ

・カタパルトのアクションは「投げ飛ばす」
・スロー撮影がよく似合う空飛ぶロマン砲
・調整が難しく生産完了品?なのも悲しい

今回はカタパルトの紹介でした。

長いこと書いた割にやれることは遠くに投げ飛ばすだけで動き自体はかなりシンプルなパーツなので、特殊な使い方は無いかなと思っていますが、もし何かあればぜひ教えていただきたいです。

このパーツはどこで手に入るの?

主に追加パーツの「カタパルト」で手に入ります。この他の入手方法は下記の関連リンクにあるパーツ一覧からご覧ください。

調整は手間ですがとても楽しい追加パーツです。ビックカメラでは生産完了となっていたので、欲しい方は見つけたら買いかも。

関連リンク

●GraviTraxパーツ一覧
各商品に入っているパーツの数と、各商品のページを確認できます。パソコンで見るとパーツ画像の位置が固定されるので、可能ならスマホよりパソコンでの閲覧をおすすめします。

●パーツ紹介動画はこちら
黒い背景で音楽とともにパーツがぐるぐる回るだけの紹介動画が流れます。このページの上の方にある動画のロングバージョンです。

コメントお待ちしています!!

いつも最後までご覧いただきありがとうございます。ここまで読んでくださった方は、是非この記事のどんなところが好きだったかこのページの一番下にあるコメント欄にコメントをお願いします!

コメントは何でもかまいません。「この●●が良かった!」といった感想から、「このセットで組めるコースが見たい」「こんな情報が欲しい」といったご要望などもコメントお待ちしております。

それからGraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため、ドイツでは売っていても日本では未発売の商品も多数あります。なので個人的な野望ですがもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っています。

「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい!」「この記事が良いな思いました!」という方は、ぜひ記事のシェアやブログのコメント・YouTubeのチャンネル登録や高評価ボタン、YouTubeへのコメントをお願いします。

また次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください!

●コース紹介動画はこちら

補足とおねがい

公式サイトやマニュアルに正式名称が載っていないパーツも多いため仮称で記載していることもありますが、もし何らかの誤りがあった場合はコメントでご指摘いただけると大変助かります。

また、パーツの使い方については私が知らない&思いつかない使い方もたくさんあると思いますので、「こんな使い方がありますよ!!」というものがあればコメントで教えていただきたいです。その際は差し支えなければ「●●さんからのご紹介」として追記したいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

それから、GraviTraxの「こんな動画が見たい」「こんな記事が読みたい」「こういう情報が欲しい」といったご要望などもコメントお待ちしております!

この記事を書いた人

2023/9に子どもが買ってきたGraviTraxにどハマりした1983年生まれ。

最近はディアブロのシーズン4が面白すぎて毎日朝4時頃から遊んでるのと、妻とMTGで対戦するのが日課。ゲームはディアブロとmetroidvaniaを中心に2Dゲームが全般が好きで、MTGやボドゲなどのアナログゲームも好きです。

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