なんか今までのパーツと雰囲気が違うわね。
よくお気づきで! こちらはPOWERシリーズという、電池駆動する追加パーツです。
スターターってことは発射台でしょ? 手動と何が違うの?
40代の指を映すこと無く撮影できるようになります!!
スターターはどんな風に使うの?
スターターとは?
スターターは、リモコンやセンサーを通じてボールを発射できる発射台です! 私の指を映さなくて良いというだけでもう100点あげたくなるパーツです!!
「おっちゃんの指なんか気にしないよ」「自意識過剰だろ?」と思うなかれ。
実は海外のGraviTrax動画を見ていても良くわからない棒で発射台を押してスタートしている人がかなりの割合でいるんですよね。だからきっと指を気にするのはグローバルスタンダードなんですよ。
・・・それか、指のシワが気になるくらいYoutubeでGraviTraxで遊んでいる人の世代が高めなんじゃないかな。
どうやって発射するの?
さてシワの話は置いておいて、スターターは主にコントローラーまたはトリガー、あるいはその両方と組み合わせて使うことが多いです。こちらの赤青緑の大きなボタンが映っているのがコントローラーで、
こちらの右側にあるパーツがトリガーです。それぞれ詳しくはコントローラーとトリガーの回で説明するとして、まずはスターターの動きを見てみましょう。
発射時の動き
・・・早すぎてよく分からないのでスローにしてみます。
何かをきっかけに緑色の輪っかみたいなのが動いて、ボールが落ちたらまた引っ込むという動きをしているみたいですね。この何かに相当するのは以下の3つです。
連動する方法
ボールを発射する3つのやり方
・スターター本体を押す
・コントローラーで対応したボタンを押す
・対応した色のトリガーをボールが通過する
本体を押すのはそのまんまなので特に解説も不要ですが、コントローラーとトリガーを使うためには本体のLED設定が必要になるので、順番に説明します。
本体についているLED
すべてのPOWERパーツには何かしらのLEDがついており、それに連動するコントローラーやトリガーから信号が発せられると、ボールを発射したり向きを変えたりといったアクションが起きる仕組みになっています。
例えばスターターのLEDは赤青緑の3色から選べるので、スターターで赤を選んでいるときにコントローラーで赤いボタンを押せばボールが発射され、青いボタンを押しても何も起きない。という感じです。
トリガーとの組み合わせ事例
基本的な使い方
トリガーの場合も同様で、この動画のようにスターターが赤。トリガーも赤だった場合は、ボールがトリガーを通過するたびにスターターから次のボールが発射されます。
なのでスターターが赤。トリガーが青のように色が異なる場合は、ボールがトリガーを通過しても何も起きません。もしスターターが青だったら青いトリガーを通過するたびにボールが発射されます。
トリガー消灯時の挙動
ちなみにトリガーが消灯しているときにボールが通過した場合の挙動は2種類あり、
手動で消灯していた場合は赤LEDが点き、10分経って自動的に消灯していた場合は消える前に点いていたLEDが点きます。まあこの情報が役に立つ機会は少ないでしょう・・・。
無限ループと注意点
スターターを活用した無限ループ
あと、個人的にはPOWERパーツといえば無限ループだと思っているのですが、スターターとトリガーを使ってうまいこと無限ループを組もうと思うと、どうしてもスターターにボールを再補給する必要が出るため、
そんなときは拡張セットのトンネルなどに入っているこの穴あきトラックを使うと、こんな具合にうまいことスターターにボールを補充することができます。
まあこの動画だと反対側が浮いてて不格好なんですが、反対側にもエレベーターやピラーなどを置けばスッキリと収まります。この辺は構築してて楽しいところだと思うので、色々やってみてください!
POWERシリーズの注意点
さてこれまでスターターのことを紹介してきましたが、POWERシリーズ特有の注意点があります。それは・・・
電池を使うということ。
2024年3月現在、全てのPOWERパーツは単4電池を1〜2本使います。なのでPOWERシリーズの紹介時はまとめの欄に使う電池の本数も載せておこうと思います。
スターターの弱点
自動でアクションができたり、無限ループができたり、撮影時に指が映らなくて良かったりと、色々とやれることが増えるこのスターター。とても魅力的だと思うのですが、弱点は価格ですかね。
レバー:3000円
エレベーター:3600円
インタラクション:16500円
※どれも投稿時点のamazon販売価格
・・・と、レバーまたはエレベーターを単品で買う場合はまだしも、今回紹介したスターターは現状だと拡張のインタラクションセットにしか入っていないため、それなりのお値段となります。
もちろん自分で買うのが最短かつ確実に手に入る方法ですが、小中学生などのお子さんが自力で手に入れるには少々厳しいかと思いますので、
そんなときは公式がやっているキャンペーンの力を借りましょう!
年末に開催されるキャンペーン
私調べによるとここ2年ほどは11月頃にラベンスバーガー社がキャンペーンを行っているため、こういったキャンペーンのときに本気出して応募する。というのもアリだと思います。
もっとも2024年がどんなキャンペーンになるか分かりませんし、なにより今まだ2月なので気が早すぎますが、使えるものはガンガン使いましょう!
かくいう私も2023年のA賞で拡張のインタラクションを手に入れて今に至ります。ありがとうラベンスバーガー。2024年の冬も素晴らしいキャンペーンお待ちしております。
まとめ・あとがき
・スターターのアクションは「発射」
・コントローラーやトリガーと合わせて遠隔操作できるし、無限ループも組める
・動作には単4電池が2本必要
今回はスターターの紹介でした。
ここからしばらくはPOWERパーツを紹介するのですが、POWERパーツは電池を使うパーツのためまとめの欄に使用する電池本数を書いておきます。
最近は充電池も安くなりましたが、拡張インタラクションを手に入れると同時に11本使うことになるので、8本くらい同時に充電できる充電器があるとより楽になります。
このパーツはどこで手に入るの?
主に拡張のインタラクションで手に入ります。この他の入手方法は下記の関連リンクにあるパーツ一覧からご覧ください。
インタラクションは電動で無限ループも組めるPOWERパーツが6点(リモコンやゴールなども入れると10点)入った拡張セットです。
関連リンク
●GraviTraxパーツ一覧
各商品に入っているパーツの数と、各商品のページを確認できます。パソコンで見るとパーツ画像の位置が固定されるので、可能ならスマホよりパソコンでの閲覧をおすすめします。
●パーツ紹介動画はこちら
黒い背景で音楽とともにパーツがぐるぐる回るだけの紹介動画が流れます。このページの上の方にある動画のロングバージョンです。
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それからGraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため、ドイツでは売っていても日本では未発売の商品も多数あります。なので個人的な野望ですがもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っています。
「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい!」「この記事が良いな思いました!」という方は、ぜひ記事のシェアやブログのコメント・YouTubeのチャンネル登録や高評価ボタン、YouTubeへのコメントをお願いします。
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●コース紹介動画はこちら
補足とおねがい
公式サイトやマニュアルに正式名称が載っていないパーツも多いため仮称で記載していることもありますが、もし何らかの誤りがあった場合はコメントでご指摘いただけると大変助かります。
また、パーツの使い方については私が知らない&思いつかない使い方もたくさんあると思いますので、「こんな使い方がありますよ!!」というものがあればコメントで教えていただきたいです。その際は差し支えなければ「●●さんからのご紹介」として追記したいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
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