【グラヴィトラックス】ウォールを使って空中回廊を作る「バルコニー」

バルコニーはどんな風に使うの？

バルコニーとは？

バルコニーはこれ単体では仕事をせず、ウォールと組み合わせることで空中にタイルを設置できるようになるパーツです。

・・・やっぱりこれ、ウォールと一緒じゃないと説明しづらいですね_(:3 」∠)_

ウォールとは？

ウォールは文字通り「壁」で、ピラーとピラーとの間に1マス・2マス・3マス分の透明な壁を設けることができます。

このウォールに設置するのが、前述のバルコニーです。

バルコニー設置例

ウォールにはこんな感じでバルコニーを設置します。バルコニーはタイルの置き場所として使いますので、その上に白タイルや緑タイルを置くことで空中にコースを展開することができます。

動画で見るとこんな感じですね。

もうちょっと引いてみて、全体を見るとこんな感じになっています。

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注意点とコツ

反対側にボールを送るとき

バルコニーは、ウォールにある穴を通じて反対側にボールを転がすことができます。この写真では上から数えて5段目から6段目にかけてトラックを敷いており問題なく通過できていますが、

4段目から6段目に向けてトラックを敷いた場合や、

同じく4段目から7段目に向けてトラックを敷いた場合、トラックは置けるのですが同様で途中でボールが止まってしまいますので、反対側にボールを転がしたいときは5段目を使うのがおすすめです。

もっと高くして1段目や2段目から送ることもできますので、この辺りは実物を触って調整してみるのが良いと思います。

最上段にも設置可能だが・・・

バルコニー用の穴が空いている1段目より上の部分。この最上段の穴のないところにも一応バルコニーは設置できます。ただし、緑のロックする部分が当たるためその分だけタイルが微妙に斜めに配置されます。

ウォールの最上段にバルコニーを置くと、こんな感じでピラーの頂上とほぼ同じ位置にタイルを配置できるので、

ある程度勢いをつけてあげれば問題なく使えます。逆に勢いが足りないとピラーの頂上に戻ってしまうので・・・

戻ってしまうのを逆手に取って、ピラーの頂上でキャッチャー不要の折り返しとかをするのも面白そうですね。

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どこまで高くできるの？

さて何度か紹介しているとおり、GraviTraxは重力に沿って上から下に進むおもちゃですので、高さがあればあるだけ長い時間転がることができます。では今回紹介したウォールとバルコニーを使ってどのくらい高く作れるかというと・・・

パーツさえあればどこまでも高く

結論から言うと、パーツさえあればどこまでも高く積めます。高さはロマン。

とはいえ外でGraviTraxをすることはカタパルトのときのような極端なスロー撮影でもしない限り滅多にないと思いますので、ここでは例として日本の住宅事情に合わせた現実的な高さを計算してみます。

一般的な室内における最大値を計算

まずピラーの高さは1つあたり7cmです。いま測ってみて知ったんですが柱タイルも1cmだったので、実はGraviTraxって1段1cmだったんですね。以下、建築で使うmmに合わせるためピラーは70mmとして進めます。

ピラー2つの高さでウォールが1つ設置できるため、140mmあればピラーとウォール・バルコニーのセットが置けます。

続いて2024年時点における日本の居室の一般的な高さは2400mmです。とはいえ建築基準法では2100mm以上と規定されているのと、計算が簡単になるためここでは2100mmとして計算します。

となると2100÷140なので、15セット分。ピラーが60個あれば2100mm分の高さまで到達できそうです。

いくらかかるの？

ピラーを安価に手に入れようと思うと拡張セットのバーティカルがおすすめです。

仮にバーティカルの販売価格を3000円として、1つ買うと12個のピラー（※）が手に入りますので5個買えば高さ2100mmのコースが組めそうです！！　1万5千円か。高さのことを思うと安い気がしなくもないですね。
※通常ピラー8個＋穴開きピラー4個

ついでにこれを書いている現時点ではamazonでセール中でなんと1箱1500円で買える（いつもは2600円くらい）ので、そうなると5箱買っても7500円。お子さんが一人で買うには高いですが、仕事をしている大人だったらガっと買えてしまうお値段ですね。

・・・と思ったら拡張のバーティカル1箱には2マスのウォールが2つしか入っていないので、そうなると1箱で組めるのはピラー8個分、高さ280mm分しかないですね。

他の何らかの手段でウォールを手に入れられれば別ですが、バーティカルだけで2100mmコースを作ろうと思ったら7.5箱欲しいので、実質8個は必要になりますね。だとするとセール中でも12000円か。うーむ。

実際には揺れ問題が発生する

さてこれを書いている時点で我が家にはバーティカルが3箱分あるのですが、つい先日こんな感じの高いだけのコースを作ってみたところ、写真のコースで高さが840mm。使ったピラーは24個ですね。この1mないくらいの高さでも、

途中で2回ほど崩れました。

崩れると結構ですね・・・悲しいです。悲しいというか、やる気を削がれるというか。私は「んあ゛あ゛あ゛〜〜〜！！！」って声が出ました。

なのでまあ気をつけて作るのはもちろん、そもそもウォールをピラーで挟むだけという構造が非常に揺れに弱いので、高さ＋安定性を求めるなら、見るからに頑丈なピラー3つに透明プレートの組み合わせがオススメです。

それでも「私は空中回廊が作りたいんだ！！」という方は写真のように△の形でピラーとウォールを組み合わせれば透明プレートのような堅牢性が確保できると思いますが、パーツの量が増えるため金額が倍以上になるのがデメリットですね。

高さがあるコースは華があるので、標準スターターだけでGraviTrax遊んでいる方には是非バーティカル1つだけでも買ってみて欲しいです。

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あとがき

今回はバルコニーの紹介でした。

バルコニーもピラーと合わせて本当に素晴らしいパーツなので、まだお持ちでない方は是非いちど使ってみてください！！

このパーツはどこで手に入るの？

主に拡張セットのバーティカルで手に入ります。この他の入手方法は下記の関連リンクにあるパーツ一覧からご覧ください。

高さを稼ぐパーツが柱タイル大でいうと84枚分も増えるうえ、空中にタイルを置けるようになる拡張です。それでいて価格が3000円くらいでお手頃なので、超おすすめです。

関連リンク

●GraviTraxパーツ一覧
各商品に入っているパーツの数と、各商品のページを確認できます。パソコンで見るとパーツ画像の位置が固定されるので、可能ならスマホよりパソコンでの閲覧をおすすめします。

●パーツ紹介動画はこちら
黒い背景で音楽とともにパーツがぐるぐる回るだけの紹介動画が流れます。このページの上の方にある動画のロングバージョンです。

コメントお待ちしています！！

いつも最後までご覧いただきありがとうございます。ここまで読んでくださった方は、是非この記事のどんなところが好きだったかこのページの一番下にあるコメント欄にコメントをお願いします！

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それからGraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため、ドイツでは売っていても日本では未発売の商品も多数あります。なので個人的な野望ですがもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っています。

「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい！」「この記事が良いな思いました！」という方は、ぜひ記事のシェアやブログのコメント・YouTubeのチャンネル登録や高評価ボタン、YouTubeへのコメントをお願いします。

また次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください！

●コース紹介動画はこちら

補足とおねがい

公式サイトやマニュアルに正式名称が載っていないパーツも多いため仮称で記載していることもありますが、もし何らかの誤りがあった場合はコメントでご指摘いただけると大変助かります。

また、パーツの使い方については私が知らない＆思いつかない使い方もたくさんあると思いますので、「こんな使い方がありますよ！！」というものがあればコメントで教えていただきたいです。その際は差し支えなければ「●●さんからのご紹介」として追記したいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

それから、GraviTraxの「こんな動画が見たい」「こんな記事が読みたい」「こういう情報が欲しい」といったご要望などもコメントお待ちしております！