これ可愛い!!
可愛いよね! タイルも砂っぽい感じで、触ってて気持ちよさそう。
触り心地も重要よね。
キネティックサンドとかシンキングパティ触りたくなってきた。
GraviTraxジュニアの情報が無い!!
GraviTraxジュニアは見た目からして可愛いですよね。うちにはジュニアが無いので私も詳しく知らなかったのですが、先日出た公式の動画でGraviTrax Juniorの話が出てきたのでこれを機に調べたところ・・・
なんと先日の私の投稿がamazonの次に出てきました。
これはGraviTraxジュニアを探している方にとって確実に情報不足ですね・・・。というわけで、今回はGraviTraxジュニアについて分かっていることをできるだけ詳しくまとめたいと思います。
GraviTraxジュニアってなに?
そもそもグラビトラックスって何?
GraviTraxはグラビトラックス(グラヴィトラックス)と読みます。
ひとことで言うと、レゴみたいにパーツを自由に組み合わせて作るピタゴラスイッチです。近いものだと将棋の藤井聡太さんが小さい頃に遊んでいたキュボロなんかに近いですね。
分類としてはマーブルランとかスロープトイと言われる玉転がしのおもちゃなのですが、大半のものが説明書通りに作って終わりか、変更できてもちょっとだけ。みたいなつくりなのに対して、
GraviTraxはレゴやプラレールのように様々なパーツがあり自由度が高く、下から上に登るようなパーツもあるため、見た目も楽しく、長く走れるコースが作れるのが大きな特徴です。
だいぶ極端な例ではありますが、大量のパーツを組み合わせることで20分以上走り続けるコースも作れます・・・私は作れる気がしませんが、ガチ勢の方はこんなものまで作れるようです。凄いですね。
YouTube Masked Marble チャンネルから引用
「もっとGraviTraxのことを知りたい!」という方は、下記やこのブログの他のページをご覧ください。
GraviTraxジュニアの特徴は?
本家GraviTraxと異なり、アクション性を減らす代わりに安全性や安定性を確保し、装飾など見た目の要素を強くしているのが大きな特徴です。
また本家の対象年齢が8歳以上なのに対しジュニアは3〜7歳となっていますが、ボールの大きさは20mmのため口に入ってしまうサイズ感のため注意が必要です。
そのため年齢によらず、持ったものを口元に運ぶクセがある間は常に親御さんと一緒に遊ぶことをおすすめします。
パーツの主な特徴
・ボールが20mm(本家は12mm)
・タイルの角が丸く加工されている
・タイルの色が白からオフホワイトに
・各タイルやベースプレートの穴が大きい
・各タイルに装飾品を挿すための穴がある
・タイルは木の繊維とバイオプラスチック製
タイルの角と穴のサイズ感についてはこちらの画像のとおりで、本家が角ばった六角形なのに対してジュニアは丸みを帯びているため、その分だけ怪我が少ないと思います。
また、我が家でも子どもがベースプレートにタイルを上手くはめられず「キィーッ!!」となったことがありますが、ジュニアはその穴が大きく且つ丸みがあるため、おそらくはめやすくなっていると思います。
この辺は推測になってしまうので、現物で試してみたいですね。
その他の特徴
・どれだけパーツを増やしても一本道
・トラックが無いためコース構築が安定する
トラックというのはこの真ん中にある銀色のパーツです。個人的にはレールと言ったほうがピンとくるのですが、ここでは正式名称に合わせてトラックと呼びます。
本家GraviTraxではタイル同士をつなぐためにトラックを使うのですが、タイルの上から置くだけなのでまあまあ外れやすいです。GraviTraxで遊んだことがある人は一度はトラックが外れたことがあるはず。
そのトラックがGraviTraxジュニアでは不採用となっています。
以下は推測ですが、構築中にコースが崩れると悲しいので、崩れたタイミングで子どもが遊ぶのを辞めてしまわないようにトラックを不採用にしたのかなと思います。
ジュニアの特徴はだいたいこんなところですね。ではここから先は、現時点(2024/3月)で発売されているジュニア商品を1つ1つ見てみます。全部で11点あります。
GraviTraxジュニア商品一覧
情報元はドイツ公式サイトのこのページです。
スターターセット
スターターセットS スタート&ラン
●GraviTrax Junior Starter-Set S Start and Run
とてもシンプルなスターターセットです。入っているパーツ点数は38なので、画像のもので全てだと思われます。
これが一番基本のスターターセットかな? と思ったのですが、見た目的にも中身的にも次に出てくる2種類のスターターセットLがGraviTraxジュニアの基本セットのような雰囲気です。
お値段は24,99ユーロ。1ユーロ160円として、日本円だとだいたい4,000円くらいです。
スターターセットL ジャングル
●GraviTrax Junior Starter-Set L Jungle
ジャングルという名のついたスターターセット。スターターセットLとあるように、標準のスターターセットと比べて量が多くなっています。
そのパーツ点数は100。スターターセットSが38だったので倍以上ありますね。スターターセットSのような基本パーツに加え、タイルの増量、装飾の増量など様々なものがレベルアップしています。
やはりGraviTraxジュニアはスターターLが基本のセットだと思います。お値段は49,99ユーロ。
スターターセットL アイス
●GraviTrax Junior Starter-Set L Ice
アイスという名のついたスターターセット。先に紹介したジャングルと同様・・・じゃない。こちらのパーツ点数は101なので1つ多いようです。
見たところ装飾以外のパーツはジャングルと同じように見えますが、なにせ現物がないので写真からの推測なのはご容赦ください。個人的はペンギンが好きなので、2択だったらアイスが欲しいですね。
お値段は49,99ユーロ。日本円だとだいたい8,000円くらいです。
スターターセットXXL プラネット
●GraviTrax Junior Starter-Set XXL Planet
いわゆる全部盛りセットのようです。パーツ点数は200!! スターターセットLの2倍あります。
プラネットって惑星ですもんね。内容はその名に恥じないもので、先に登場したジャングルにアイス、このあと出てくる拡張のオーシャンにデザートと一通りのものが入っているため、これ1つあれば3〜7歳のお子さんは大満足だと思います。
ただパーツ点数を見る限りスターターセットLのジャングルとアイス、拡張のオーシャンとデザートの中身が全部入っているわけではなさそうなので、全パーツ集めたい方はご注意ください。
あと見た感じ、コースの最後にある3マス分の大きなゴールはこのセットでだけ入手可能なパーツのようです。お値段は99,99ユーロなので、日本円だとだいたい16,000円ですね。
ちなみにこの箱のサイズはGraviTraxのエクストリーム等の横長の箱と同じサイズです。
拡張セット
トラック
●GraviTrax Junior Extension Trax
35点のパーツが入った拡張セット。画像のとおり、タイルと柱タイル、ベースプレートのセットのようで、このあとに出てくる拡張のような装飾は一切ありません。
お値段は24,99ユーロ。スターターセットSと同じ価格ですが、拡張トラックにはスタートタイルやゴールタイルが入っていない分だけ道タイルが多いようです。
オーシャン
●GraviTrax Junior Extension Ocean
海の名がついた、33点のパーツが入った拡張セット。海、いいですねー。サンゴが良い味出してます。
ただし先述の拡張トラックと比べると装飾が加わった分だけ道タイルが少ないようなので、道タイルが欲しい場合は拡張トラックの方が良さそうです。
お値段は19,99ユーロ。道タイルが少ないためか拡張トラックより若干お安く、日本円だとだいたい3200円くらい。
デザート
●GraviTrax Junior Extension Desert
砂漠の名がついた、33点のパーツが入った拡張セット。砂漠の装飾タイルは道タイルの砂っぽさと上手く合っているように見えます。サボテンも良いですね。
パーツ点数が同じなので、おそらく装飾品以外の道タイルの数はオーシャンと同じだと思われます。
お値段は19,99ユーロなのでオーシャンと同じ。
ジャングル
●GraviTrax Junior Extension Jungle
ジャングルの名がついた、33点のパーツが入った拡張セットです。
ジャングルはスターターセットLとしても売られていますが、比べて見るとスタートタイルやゴールタイル、道タイルの数もあって量が全然違いますね。ただ装飾まわりは全く同じように見えます。
お値段は19,99ユーロなのでオーシャンと同じ。
アイス
●GraviTrax Junior Extension Ice
アイスの名がついた、34点のパーツが入った拡張セットです。これだけ1点多いですね。
ジャングルと同じくアイスもスターターセットLとしても売られていますが、やはり数は全然違うものの装飾まわりは全く同じように見えます。南極にウサギっているんでしたっけ・・・?
お値段は19,99ユーロなのでオーシャンと同じ。
追加パーツ
ハンマー
●GraviTrax Junior Element Hammer
見たまんまハンマーです。サイズは本家と比べるとこちらのほうが太くて大きいようなので・・・もしかしてこっちの方が威力もあるのかな?
現物がないので比較できませんが、ジュニアハンマーはサイズが大きく、本家ハンマーは小さいけど先端が鉄球なので、破壊力=硬さ×重さ×スピードとするなら良い勝負するのかも。
お値段は12,99ユーロなので日本円だとだいたい2100円くらい。
トラップ
●GraviTrax Junior Element Trap
トラップです。直訳すると罠なので、落とし穴的な意味合いでしょうか。
本家GraviTraxでいうスプリッターのように天板が回転するようになっていて、落ちたボールが下から出てくるというパーツのようです。
お値段は12,99ユーロなのでハンマーと同じです。
おまけ
こちらはジュニア商品ではないものの、ジュニアと本家をつなぐためにある商品なので紹介します。
アダプターセット
●GraviTrax Extension Adapter-Set
GraviTraxジュニアとGraviTraxをくっつけて遊ぶためのセットです。
これがあれば子どもが作ったコースと親が作ったコースを合体して遊ぶことができます!
お値段は13,99ユーロ。
ふと思ったのですが、アダプターセットでやってることってボールサイズの変更なので、ジップラインを持っている方はアダプターセットがなくても同じ事ができそうですね。
日本での入手方法
さてこれまで紹介してきたGraviTraxジュニアですが、あいにく日本ではまだ未発売です。とはいえ「それでも手に入れたい!」という方がいるかと思いますので、2つ紹介します。
ドイツamazonで買う
こちらが一番確実な買い方だと思います。ただし単体で買うと送料だけで4000円前後かかってしまうので、買うときは複数買うことをおすすめします。
参考までにスターターセットLのジャングルを単品で買おうとした場合、本体が30.84ユーロ+送料27.86ユーロで合計が58.7ユーロ。日本円にして約9500円くらいでした。
なおこちらは投稿時点の金額で、実際には商品の金額も送料もユーロ円相場も変動しますのでご注意ください。
日本のamazonで買う
日本ではほとんど売られていなくて、私が検索したタイミングではamazonで2件だけ。楽天は取り扱い0件でした。しかもamazonでの価格は、
こちらのアイスが12,800円。
こちらのジャングルにいたっては15,800円。
と、どちらもちょっと人に勧めるたくなる値段ではないですね・・・。というか、これならドイツamazonで買った方が安いです。アカウントを作れば誰でも買えますので、気になる方は是非ドイツamazonへ。
以下は先日公開した内容ですが、GraviTraxジュニアのように日本未発売のGraviTrax商品が見たい方はこちらからご覧ください。
おわりに
子ども向けだからなー。と思って手を出しておらず、なんなら調べてすらいなかったGraviTraxジュニアですが、いざ見てみるととても興味が湧いてきました。
とくにトラック無しで作るように設計されている点が気になるのと、年内に1度は近所でGraviTraxのイベントを開催しようと思っているので、小さいお子さん向けに1つは欲しいという気持ちになりましたね。
まあ私も買うならドイツamazonかな。どうせ買うなら他のGraviTrax商品も一緒に・・・と思うとあっという間に数万円コースなので、自制心を保ちながら買い物します。
コメント
コメント一覧 (2件)
juniorの記事とても詳しくありがとうございます!まさかこんなに種類があるとは知りませんでした。
触り心地さらさらしてそうで気持ちよさそうですよね。笑
見た目もいかにもおもちゃって感じでもなく、インテリアとしてもおしゃれだし日本で発売したら人気出そうな気するんですが…
ますます気になってきちゃいました。
そして、イベント開催予定なんですね!
それをきっかけにgravitraxの楽しさが伝わってもっと日本で普及したらとてもありがたいです。応援してます!
いやー、ほんと種類いっぱいありますよね。私もびっくりしました。
あとインテリア!! パーツの質感も本家のようなプラスチック感が少なさそうなので、
確かにインテリア性に優れていそうですね。やっぱり1つ持っておきたい気持ちになってきます。
>イベント
そうなんですよー。やろうと思ってるんです。
静岡県の浜松市近郊に住んでる方の目に触れて、手伝ってもらえると嬉しいな。という気持ちと
自分の逃げ道をなくすために「イベントやりますよ!」って書くようにしてみました。
まあ範囲を年内にしたのでだいぶ広いですが(笑)
いざやるとき、やった後は投稿しようと思っていますので、そのときは改めて応援お願いします!