はじめて買うGraviTraxはPROスターターがおすすめamazonに行く

【GraviTrax】地上最強は誰だ!? 追加パーツ持ち上げランキング

【追記】2024/3
フリップの実物を手に入れたので追記しました!

ono3

地上最強の持ち上げパーツを見たいかーーーッ

たま

オーーー!!!!

ono3

ワシもじゃ。ワシもじゃみんな!!

たま

・・・やりたかったのね。

ono3

そのとおりです! では本編をお楽しみください!!

目次
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はじめに

冒頭あいさつ

みなさ〜ん、GraviTraxしてますか!!? いざやりはじめると没頭するので時間が吹き飛びますが、私はなんやかんやで今年に入ってからほぼ毎日触っています。ほんとにもう超々楽しいです。

さてそんなGraviTraxを遊んでいて、より長くボールを転がしたいと思ったことはありませんか?

といっても、日常生活などの経験からなんとなく実践できている人も多いと思いますが、今回はせっかくなのでそれらを言語化してみました。

長くボールを転がす2つの方法

私が思うに、長くボールを転がすためには大きく2つの方法があると思います。

1.最初に高い位置からスタートする
2.途中でボールに勢いをつける

高い位置からスタートする

1つは最初に高い位置からスタートする方法です。こちらは文字通り柱タイルやピラーなどを重ねまくって、できるだけ高い位置からボールを転がすというものですね。いたってシンプルだと思います。

途中でボールに勢いをつける

それからもう1つはコースの途中でボールに勢いをつけるというものですが、こちらの方法はもう少し細かく分けられます。

・ボールそのものを勢いづける
ボールを高い位置に移動する(その後でまた落とす)

ボールそのものを勢いづけるのは、標準のスターターセットに入っていてお馴染みのマグネットキャノンとかで行うアクションのことです。

それに対してボールを高い位置に移動するというのは、上から下に転がってきたボールを何らかの手段でまた上に持ち上げるというものです。

この、ボールを高い位置に移動させるパーツのことを、ここでは持ち上げパーツと呼ぶことにします。

何を買えば良いか解決します

持ち上げパーツの多くは追加パーツとして販売されているため、それらの追加パーツを使えばより長くコースを楽しめることができるのですが、

いざ「追加パーツを買おう!」となったとき、何を買ったらよいか迷うことも多いのではないでしょうか?

そこで本稿では、そんなお買い物の悩みを少しでも減らすために持ち上げパーツをランキング形式でまとめました。

もちろん各パーツには様々な特徴があるのでいろんな指標があるとは思いますが、今回は持ち上げ力のみを対象としたランキングとしています。

栄えある1位に輝くのはどの追加パーツでしょうか?? ぜひ予想しながら見てみてください。

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今回エントリーするパーツ

というわけで今回は持ち上げパーツの特集です。ちなみに今回はエントリーするのは、これを書いている2024年2月時点でGraviTrax日本サイトに載っている以下の追加パーツ6点としています。

1.ジャンパー
2.スクープ
3.フリップ
4.リフター
5.レバー
6.エレベーター

なおマグネットキャノンやハンマーでもトラックと併用すればボールを持ち上げることはできますが、今回は追加パーツ単体でそのタイルの場所だけでボールを持ち上げられるパーツに限定しています。

同じ理由でカタパルトも除外しています。カタパルトは何段いけるんだろう・・・気になるので別の機会に調べてみます。

さっそく見てみましょう。

【追記】カタパルトは10段くらいいけそうです。

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No.01 ジャンパー

ジャンパー:持ち上げ力


1つめはジャンパーです。早速ですが気になる持ち上げ力は3.5段ですね。最初だけちょっと補足すると、写真右側は3.5段分の柱タイルの上に水タイルが置いてあります。

水タイルはベースプレートからの段数で言えば4.5段目にありますが、もともとジャンパーも1段分の高さがあるので、4.5段-1段で持ち上げ力は3.5段としています。

・・・もっともらしく書いていますが、要するに登り先の柱タイルの枚数を数えているだけです。

ジャンパー:その他

他の持ち上げパーツにないジャンパーならではの特徴として、一度持ち上げた後も直線タイルとして使えるため、持ち上げパーツかつ非電源パーツなのに1つのコースで複数回使えるというのが大きな特徴です。

持ち上げ速度も早く、ボールのスピーディな動きを邪魔しないところもポイント高いのですが、ジャンパーに到達したときのボールが遅すぎるとトリガーであるジャンパーの突起で止まってしまうことがあるのは注意したいポイントです。

再セッティングも上から押してカチッと留めるだけというシンプルかつ分かりやすいパーツなので、個人的には好きな持ち上げパーツの1つです。

ジャンパー:まとめ

・持ち上げ力は3.5段で、速度は早い
・持ち上げ方向は進行方向と同じ
・持ち上げ後も直線タイルとして使える

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No.02 スクープ

スクープ:持ち上げ力

続いてはスクープです。スクープの持ち上げ力は4.5段ですね。数えてみるまでジャンパーと同じくらいの段数だと思ってたんですが、1段高かったです。

スクープ:その他

スクープは・・・持ち上げ以外にこれといった特徴がないですね。1回持ち上げたら終了で同じコースで2回目は使えないので、ザ・持ち上げパーツという感じです。

再セッティングについてはスクープをくるっと回して留めれば良いので比較的簡単ですが、ジャンパーと比べると若干手間なのかなと思います。持ち上げ速度が早いのは素敵です。

スクープも届いたボールをトリガーとして持ち上げるのですが、ジャンパーのトリガーが突起だったのに対してスクープは窪みのため、ジャンパーよりもゆっくり入ってきたボールに対応できるのも強みです。

なお、個人的にはこのカエルっぽい見た目が可愛いところも気に入っており、よく使っています。

スクープ:まとめ

・持ち上げ力は4.5段で、速度は早い
・持ち上げ方向は進行方向と同じ
・これといった特徴のないザ・持ち上げパーツ

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No.03 フリップ

フリップ:持ち上げ力

3つめはフリップ。これ私まだ持ってないんですよね・・・なので以下は北米ラベンスバーガーが出していた動画を元に書いています。

そんなフリップの持ち上げ力は画像の右側を見る限りでは3.5段ジャンパーと同じようです。

動画に出てくるテキストが「4.5段より高いところでは使わないでね」とあるのは、右側の画像でいう持ち上げ後のタイルの位置が4.5段目なので、5段以上は無理だよ。という意味だと思います。

現物がなく若干あやふやなので、いつの日か私がフリップを手に入れたらこちらの記事も更新しますが、まあ多分4段は持ち上げられなさそうなので、動画に合わせてフリップの持ち上げ力は3.5段として進めます。

フリップ:その他

スクープと同様に1回だけ使えるザ・持ち上げパーツという感じなのですが、最大の特徴は持ち上げ方向が進行方向と真逆というところ。

他の持ち上げパーツではベースプレートからハミ出てしまうような設置場所でも、フリップだったら進んできたコースの上部に戻ることができるので、省スペースで持ち上げることができるようです。

持ち上げ速度やトリガーについても検証できないのですが、動画を見る限りスクープと同じような感じかな?と思います。

もしかしてダームの塔の25F建てを作るときは必須なんじゃ? 透明プレートをひたすら上に積み上げるような、狭めのフロアで上に登りたいコースのときにはフリップがとても良さそうです。

あと、フリップは日本だと買えないなー。と思っていたら実はPOWERスターターセットに入っているんですね。自分でパーツ一覧表を作っておいて何ですが、一覧表を見ながら記事を書いていて初めて気づきました。

【追記】2024/3 フリップを入手しました

実物を手に入れました!

パーツ紹介ページはまた別途作るとして、取り急ぎ推測になっていた部分についてこちらで追記します。

持ち上げ力は3.5段? → 3.5段でした。
持ち上げ速度は早い → 早いです!

状況によって4段登れることも確認できましたが不安定で、安定して登れるのは3.5段なのでここでは今までどおり持ち上げ力は3.5段として扱います。

フリップ:まとめ

・持ち上げ力は3.5段で、速度もたぶん早い
・持ち上げ方向は進行方向の真逆
・端の方でも使える省スペース仕様

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No.04 リフター

リフター:持ち上げ力

4つめはリフターです。来ましたね優勝候補!! というわけで持ち上げ力は・・・10.5段!! これはデカい。冒頭の流れを汲むなら、デカアァァァァァいッ 説明不用!! と言いたいところ。

余談ですが、原作では「説明不用」なんですね。「説明不要」にしたかったけど私は原作準拠でいくぜ!

ちなみにこのリフターは3階層に分解できまして、最初に載せた3階仕様だと持ち上げ力は10.5段でしたが、1つ外した2階建てだと7段に。

更にもう1つ外すとあら可愛い。こちらの1階建てだと3.5段となります。なので1階層を加えるごとに3.5段増えるんですね。

いま気づいたんですが、これリフターをもう1つ買って6階建てにしたら持ち上げ力21段のリフトが出来上がってしまうわけですか!!? こんなん最強じゃないですか。

もっとも階高が増えるとボールの量も増えるし、なにより重さも増えるので指1本でボールが持ち上がるのか? という疑問や、多分タイルに仕込んであるボタンを押したときの機構が6階建てに耐えられるのか?

・・・といった疑問が出てくるので、まあ6階や9階に挑戦する人はいないと思いますが、私としては通常の3階建て運用をおすすめします。

リフター:その他

現状では持ち上げ力最強のリフター。なんと更に出口が6方向から選べるという優れものだったりします。高さもあって向きも変えられるなんて名実ともに最強・・・と思いきや、実は明確な弱点があります。

この子、手動なんです。

リフター以外のパーツがボールの到達と共に自動的にボールを持ち上げてくれるのに対し、リフターはボールが到達したあとに手動でボタンを押さないと持ち上げてくれないんです。これは致命的。

もちろん見方を変えれば非電源で(人力で)無限ループを組める唯一のパーツですし、持ち上げ速度はあなた次第なのでスクープ等と同等の早さで持ち上げられることもできるかもしれません。

あとは撮影する人にとってはボタンを押すときに指が映るのが気になるかもしれません。ちなみに私は動画に映る指のシワとか気にしています。誰も見てないと思うけどね!

そんな具合で持ち上げ力だけ見れば本当に最強なのですが、使い勝手を考えたときに倉庫番になってしまうこともしばしば。

まだ候補者が2名残ってますが、おそらく持ち上げ力だけみれば優勝間違いなし! 持ち上げ力だけならね。

リフター:まとめ

・持ち上げ力は10.5段、速度はあなた次第
・持ち上げ方向は6方向の中から選べる
・手動であることをどう捉えるかがキモ

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No.05 レバー

レバー:持ち上げ力

5つめはレバー。これは電池で動くPOWERパーツですね。そんな初の電気パーツの持ち上げ力は5段。

写真だとちょっと分かりづらいですが、0.5段ずつ調整して確認していて一番上に柱タイル小が2つ重なっているので、これで5段です。

レバー:その他

何と言っても無限ループのパーツになることが大きな特徴ですね。

後述するエレベーターも同じですが、POWERシリーズは電気の力で自動で再セットしてくれるため、無限ループというロマン溢れるコース構築が可能になります。私としてはこれだけでPOWERパーツの優位性は高いですね。

持ち上げ速度も早いので全体的にバランスが良くかなり好みではあるんですが、持ち上げた後の元に戻る時のモーター音はなんとかして欲しいところ。

私としてはボールの通行音とか、ボールがキャッチャー等のプラスチックに当たる音とかが自然的な音に聞こえる中、モーター音だけは人工の音に思えてしまい気になっています。

逆に言えば音が気にならない人にはハイスペックなパーツなので、上位に食い込むことは間違いないでしょう!

あと撮影する身としては、レバーを使う向きによってはただの白い壁として映ってしまうのが少々悲しいところですが、普段使いする分には向きを気にすることはまずないはず。

レバー:まとめ

・持ち上げ力は5段で、速度は早い
・持ち上げ方向は進行方向と同じ
・無限ループのパーツとしても使える

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No.06 エレベーター

エレベーター:持ち上げ力

そして最後となる6つめはエレベーターです。これもレバー同様に電池で動くPOWERパーツで、持ち上げ力は7段。高さがあって良いですねー。

実際に使ってみて思ったのは、持ち上げ力がピラー1つ分というのが高さを合わせやすく、コースを作るユーザーに優しい設計だなと思いました。

エレベーター:その他

多くの持ち上げパーツが進行方向と同じ方向にボールを持ち上げる中、エレベーターは左隣りに60度持ち上げてくれるため、フリップと同様にベースプレートの端に設置してもコースの継続がしやすい持ち上げパーツです。

方向が左隣りに60度というのがちょっと分かりづらい表現ですが、

要するに回転タイルとか、カーブタイルの小カーブ同じと思ってもらえれば大丈夫です。この動画だと手前から入ってきて右隣りに進んでいますが、エレベーターは右側から入ってきて手前に進みます。

他にも前述のレバーと同様に無限ループのパーツとして使えるため、やはりPOWERパーツにはロマンがある・・・と思わせてくれるのですが、上に上がるまでの動きが遅いのは弱点かなと思います。

もちろん待てば良いという方もいると思います。でもGraviTraxのボールがサクサクテキパキと動いている中、エレベーターを登るだけで10秒くらいかかるんですよ。さすがに遅いですね。。。

おそらくモーターが熱を持たないようにとか、ボールを安定して運べるようにとか、電池を効率よく使うための工夫とか何らかの理由があるとは思うのですが、

せっかくのスピード感あるプレイがエレベーターが入ることで阻害されてしまっているなあと思うので、3倍とまでは言いませんがなんらかの方法で2倍くらいの速度になると使い勝手が良くなるなと思います。

とはいえこれ単体で7段を登ることができ、電動のため無限パーツにもなり得るこのエレベータは上位に食い込むのは間違いないと思います!

エレベーター:まとめ

・持ち上げ力は7段で、速度は遅い
・持ち上げ方向は左隣りに60度
・無限ループのパーツとしても使える

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最強の持ち上げパーツは・・・!!

結果発表

はい!! というわけで今回は6つの持ち上げパーツをご紹介しました。

どのパーツにも明確なメリットから致命的な弱点まで様々な特徴がありましたが、冒頭のとおり今回のランキングはあくまで持ち上げ力を評価対象としてランキングづけしたいと思います。

というわけで現状の最強持ち上げパーツは・・・リフターでした!!

スペック比較表

あらためて整理すると、今回の6つはこんな感じでした。

まとめてみて思ったのは、持ち上げ力が高いリフターやエレベーターには手動だったり遅かったりという気になる点があり、持ち上げ力が低めなパーツにはそういった点がなく使い勝手が良かったため、

メーカーはそんなところまで考えてバランスを取っているの? というのが面白かったです。

今回はあくまで持ち上げ力を評価の対象にしたのでこういうランキングになっていますが、また別の機会に使い勝手ランキングみたいのも作ってみたいですね。

よく使う持ち上げパーツの話

なお今回はリフターがトップでしたが、私は普段スクープとジャンパー、それとレバーを使うことが多いです。理由はリフターのように手動ではないからですね。。。

数字で比較するのは分かりやすいですが、それと普段づかいのしやすさ、自分の好みのパーツとはまた別だと思いますので、皆さんもぜひ自分の好きなパーツでコースを組んでみてもらえたらと思います。

そして高さが必要なときは、是非リフターも使ってみてください。フリップは私にください。

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あとがき

いかがでしたでしょうか?

今回は持ち上げパーツの特集を組んでみましたが、いかがでしたでしょうか。

持ち上げパーツは長いコースをつくる上で必須のパーツかと思いますので、この特集が今後のコース作りの参考になれば幸いですし、新しいパーツを買う時の参考になると嬉しいです。

2023年9月にGraviTraxを知ってから約半年。私自身まだまだ知らないことが多いので、現状のブログでは自分が知りたい情報や調べるのに時間がかかったものをまとめて紹介していますが、

「こんな記事が読みたい」「こういう情報が欲しい」といったご要望がありましたら、ぜひ遠慮なくコメントいただけたらと思います。

また、途中でも触れたように私はまだフリップを持っていませんので、フリップをお使いの方でこれだけは言っておきたいということがありましたら、是非こちらもコメントをいただけるとありがたいです。

ランキングでこのブログを知った方は、是非別のページもご覧ください。

関連リンク

●GraviTraxパーツ一覧
各商品に入っているパーツの数と、各商品のページを確認できます。パソコンで見るとパーツ画像の位置が固定されるので、可能ならスマホよりパソコンでの閲覧をおすすめします。

●パーツ紹介動画はこちら
黒い背景で音楽とともにパーツがぐるぐる回るだけの紹介動画が流れます。このページの上の方にある動画のロングバージョンです。

この記事を書いた人

2023/9に子どもが買ってきたGraviTraxにどハマりした1983年生まれ。

最近はディアブロのシーズン4が面白すぎて毎日朝4時頃から遊んでるのと、妻とMTGで対戦するのが日課。ゲームはディアブロとmetroidvaniaを中心に2Dゲームが全般が好きで、MTGやボドゲなどのアナログゲームも好きです。

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