
ふふふ・・・



どうしたの?



ひさびさに組み立てること自体が難しいと感じたね。



やりごたえがあったともいうかな。
はじめに
設計者紹介
さて、通算33回目となる記念すべきコースは、Aさんに寄稿いただきました。



Aさん、いつもありがとうございます!
パーツ難易度
パーツ難易度 | 内訳 |
★ | 標準またはPROスターターセットがどちらか1つあれば遊べるくらい |
★★ | スターターセット数点+追加パーツ5個くらいのコース |
★★★ | ★2+追加パーツが〜20個くらい使われたコース |
★★★★ | 日本で入手が難しい追加パーツを5個以上使ったコース |
★★★★★ | ★4よりもさらに激レアなパーツを何個も使ったコース |
このコースのパーツ難易度は★★★です!今回はパーツ難易度は中くらいですが、コースの制作難易度がとても高いコースとなっています。
73G9PTGVPA
設計図はこちらのコードをアプリで手入力するか、またはGraviTrax公式アプリの入ったスマホでこちらを開けばコースを読み込むことができます。



使用パーツの詳細はアプリでご覧ください。
作ってみた
全体像のチェック


さて今回のコースはこんな感じです。もうね、パッと見で分かりますよ。
複雑
ってね。同時に私が好きなタイプのコースでもあるので、どうやって組むのが良いのか考えました。しかしこれ、ウォールとバルコニーどうなってるんだ・・・。


まず手始めにいつもどおりの7ステップを見・・・る必要もなく、今回はステップ1からピラーを使っているのが分かります。
なのでステップ1から進めたいところですが、あの数のウォールを見るとミスったときにやり直すのがかなりしんどいと推測できるため、


いつもはステップごとにパーツを用意して進めるのですが、今回は大事をとって全パーツを手元に並べてから作ることにしました。
ちなみに、真ん中の空いている空間は私が座る場所です。それでは作ってみましょう!!
初手
さて、いつもだったらステップ1またはステップ7あたりから作るのですが、今回は考えた末ピラーとバルコニーを全部立てて、
さらにバルコニーとウォールまで全て設置してからステップ1に入ろうかなと思いました。なにせ、


これ
ですからね・・・。手先が器用な方ならいいと思うんですが、私の器用さでは後になって上から1つずつバルコニーを設置するのは厳しいなと思ったんです。
というわけで、


まずピラーとウォールを並べて、


次にバルコニーを着けまくって、


更に、下準備としてある程度の柱タイルも並べてしまいました。ここからステップ1に入ります。



難問の予感・・・ッ!!
ステップ1


ということでステップ1からやります。事前にピラーとある程度の柱タイルを配置しているにも関わらず、まだまだ結構配置するものがあります。
というか、


これ。アプリでは何てことないのですが、私の目には


こう映っているわけで笑 いや〜、早くも「これ最初にウォールとバルコニー組んだの失敗だったかも」って思っちゃいましたね。


手がデカい人はこの2つを配置するだけでもキツいかもしれません。そんなときは素直にステップ1から進むのが良いと思います。
ここからステップ5までは、細々したものやウォール・バルコニーの設置などが続きまして、ステップ6まではスムーズに進みます。
ステップ6


きたぞ きたぞ!
ここからがこのコース構築の本番ですね。そういえば今回は見慣れないギミックがありまして、


どうやら、フリーフォールから落ちたボールをスパイラルの中央部分で受け止めるようなんですが、これ・・・受けられるんでしょうか??
スパイラルが乗っているのがバルコニーということもあって、うまく受けられずにバルコニーごとズレそうな予感がします。
ステップ7


入り組んでますねー笑 どうなってんだこれ。ウォールの穴を通る場所がいくつかあるので、高さが少しでも違ってたらウォールが通れずに停止。なんてこともありそうです。


なので、今回は困ったら一度白タイルを外して、柱タイルの厚みなどと合わせて確認しながら進めました。


ウォールを2枚貫通するトラックとかもあるので、アプリで見て分かりづらかったら左右の角度はもちろん、上下の角度も変えて見るのがおすすめです。
ステップ7


ん・・・?
見逃すところでしたが、これは縦トンネルのミノムシ君ですね。おいおい。上下ともにバルコニーで不安定なところにこのタイミングでミノムシ君を置けと?


というのは、ミノムシ君って上ひっかける部分の両サイドに小さな突起がついているので、一度設置すればズレずらいというメリットがある反面、
最初はグッと押し込む必要があるんですよ。


その押し込みを上からやると確実にバルコニーが崩壊するので、ウォールの穴からやるしかないんですが、横からやってみてもうまく力をかけられず、ハマってくれませんでした。


なので今回はスイッチ部分を外して、先にグッと押し込んでからスイッチを再設置し、伸ばしたバグネット棒でトンネル内部を押さえる感じでなんとか下のタイルにもはめました。


こんな感じです。いやー、しんどい。難易度レベルは違えど、気分はボトルシップでも作っているかのようです。
完成?


そんなこんなで一応完成しました!リアル写真の全体像は撮り忘れです笑 さて一応完成というのは気になることがいくつかあるからでして、


まずはこちら。スイッチによる分岐がありますが、向かって右ルート。これどう見てもつながってないですよね・・・。最初は私の施工漏れかと思ったのですが、


無い!!!
なんとアプリの設計図でもトラックが無いんです。なので「もしかして無いのが正解か?」と思って転がしてみたところ、
止まってる・・・。そりゃ同じルートに2つボールが転がったらこうなるよね。ちなみに、該当部分を拡大すると、
ポトッ
って落ちてますからね笑 というわけで、ここはアプリではトラックがありませんが、私はつなげることにします。
気になるところはあと2つあって、


まずはここ。3inのところで一度下がってからフリーフォールに昇って行くので、アプリでは全く問題なく進むんですが、実物だと勢いが止まっちゃう気がしますね。
もう1つは、


トリガー
これ、連動するものが無いっぽいんですよね・・・。まあ多分あとでやろうと思っていたけどやっぱ止めた的なやつだと思うので、ここはこのままにします。
とまあ何点か気になるところはあるもの、ゴールすれば問題ないのでまずは転がしてみましょう!!
転がしてみた
1投目
・・・?
そうか。この向きだとゴールが見えないのか。
見たところ青が途中で止まっている以外、白と赤は一応進んでいるように見えますが、なにせゴールが見えないのでちょっとボードごと向きを変えることにします。
2投目
いろいろ酷い!
なんだこれは。白も青も赤も全部止まっているじゃないか!どうしてこうなった。ゴールは見えるようになったけど、それどころじゃないな。


というか、やっぱりここは勢いなくなっちゃって無理でしたね。じゃあ上層のパーツを全体的に上げてあげれば・・・
(ここから20回くらい試行錯誤)



20回!?



まあ色々ありまして。
今回は全部で29回転がしたんですが、うち20回くらいはガチでこの部分の調整でした。まさか、上げてもダメ。下げてもダメで八方塞がりになるとは。
そして最終的に私がたどり着いた結論は、


トラックなし



!!?!?



これが1番安定したんだよ。
スイッチ分岐ルートにはトラックを足したのに、その入り口部分ではトラックを外すという・・・ね。GraviTraxには色んな解決策があるなと思いました笑
というわけで29投目をどうぞ。
29投目
ゴール!!
なんとか無事ゴールできました。いやー、難しかったけど面白かった。
掲載していない3投目から28投目は、ほとんど同じ絵面になっているか、調整なしでやり直したら上手く行ったというケースだったのですが、




記録だけはしてあるので、一応載せておきます。
おまけ



今回のはどうだった?



めちゃムズだった!



特に、バルコニーの上にあるマグネットキャノンの再設置がとても大変でしたね・・・。
そうなんです。今回は転がすまでも大変でしたが、1回転がした後の再セッテイングに時間がかかりましたね。
ハンマーとフリップは指先一つでダウン再セッテイングできたのですが、マグネットキャノンはどうしたって弾を再充填しないといけなくて。
最初はボール2つ置けばいいだけですが、発射後は●|●の状態になってるので、右側のボールにを力入れて取り外して●●|にするしかなく、
ちょっと力加減を間違えればそこのバルコニーと周辺設備が中破するのが目に見えているので、毎度毎度ゆっくりじっくりセッティングするのに時間がかかりました。
そう。このコースは楽しかったです!楽しかったのは事実ですが、しんどかったのも事実です笑
まとめ
Aさん、今回も寄稿ありがとうございました。次回も是非よろしくお願いします!
さてこのコーナーは無理難題もokな皆さんが作ったコースを私が自宅にあるパーツでなんとか作り上げるというコーナーです。(ちょっと違う気もしますが)そんなコーナーですので、
「こういうの作ってみました!」という優しめなコースから「あなたにこれが作れるかな??」という挑戦的なコースまで、私はどちらも大好物なのでいろいろな設計図お待ちしております。
設計図の作り方や送り方は以下を参考にお願いします。もしよく分からないことがあったらコメントいただだければ解説しますので、遠慮なくどうぞ!
設計図コードはこちら
公式アプリはこちらから無料DL
アプリは無料です。また設計図コードを見るだけの場合は課金不要で見ることができますが、アプリ内課金で100円を払うと自作コースを作るときにPROスターターセットのパーツが使えるようになります。
このコースの設計図コード
73G9PTGVPA
設計図はこちらのコードをアプリで手入力するか、またはGraviTrax公式アプリの入ったスマホでこちらを開けばコースを読み込むことができます。
みんなのコースとは?
文字通り、GraviTraxで遊んでいる皆さんが作ったコースのことです。コースはアプリで共有できますので、ぜひ拝見させてください。
アプリでは既存のパーツを無限に使えますので「自宅にあるパーツでは組めないけど、こういうコースを実物で組んでみて欲しい!」というものも大歓迎です。
言っても我が家のパーツ量はそこまで多くはないのでできることに限りはありますが、作ったコースのコードを送っていただけたらうちでできる範囲で実際に作って紹介させていただきます。
共有のやり方は以下をご覧ください。
共有のやり方


AppStoreやGooglePlayからGraviTrax公式アプリをDLしてコースを自作したら、このボタンをタップします。


すると「リンクかコードのどちらをシェアする」かの選択肢ができますので、基本的には上のリンクの方を選んでもらい、


次の画面でChromeやSafariなど「ブラウザで開く」を選ぶとこんな画面が表示されますので、そのURLをコピーしてこのページのコメント欄に貼っていただくか、
コメントの場合はお名前などが記録に残り他の方からも見られる状態になるので、それが苦手な方は問い合わせフォームから送っていただく形でも大丈夫です。
お問い合わせフォームはこちらです。


また「URLとかよく分かりません」という場合はコードの方を選ぶとこんな画面が出てきますので、表示された文字をコメント欄または問い合わせフォームから送ってもらう形でも大丈夫です。
おわりに
設計図コード大募集!!
せっかくアプリを使うようになったので、ぜひ皆さんのオリジナルのコースを拝見したいです。
設計図コードまたはリンクをコメント欄に貼っていただくか、コメントだと記録に残るのでそれが苦手な方は問い合わせフォームから送っていただけたら拝見させていただきますね。
また、「作ったコースを公開しても良いよ!」という方は、●●さん作のコースとして紹介させていただこうと思っていますが、
「コースは提供したいけど名前は紹介されたくないな」という場合もあると思うので、その時はひとこと添えていただければご希望に沿うように投稿します。
コース作成にあたり、ふだん私がやっているような「スターターセット1つだけで作れる」といった制限や縛りは特にありませんので、ものすごく大規模なコースが送られてきたら可能な限り頑張って作ってみようと思いますし、
無いパーツがある場合も何とかしますので、ぜひ遠慮なく送っていただけたらと思います!
みんなのコース一覧


過去のみんなのコースはこちらのスプレッドシートから確認できます。
コメントお待ちしています!!
いつも最後までご覧いただきありがとうございます。ここまで読んでくださった方は、是非この記事のどんなところが好きだったかこのページの一番下にあるコメント欄にコメントをお願いします!
コメントは何でもかまいません。「この●●が良かった!」といった感想から、「このセットで組めるコースが見たい」「こんな情報が欲しい」といったご要望などもコメントお待ちしております。
それからGraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため、ドイツでは売っていても日本では未発売の商品も多数あります。なので個人的な野望ですがもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っています。
「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい!」「この記事が良いな思いました!」という方は、ぜひ記事のシェアやブログのコメント・YouTubeのチャンネル登録や高評価ボタン、YouTubeへのコメントをお願いします。
また次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください!


●コース紹介動画はこちら
コメント ※スパム対策で承認制です
コメント一覧 (2件)
すみません。キャッチャーの部分はスターター、レールガないのは組み立てミスです。すみません。
いえいえ!お気になさらず。