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PROスターター向け第8弾は、できるだけ高さを追求したコースだよ!
確かに高いわね。どのくらいあるの?
だいたい50cmくらいあるかな。
(転がり甲斐がありそう・・・。)
どんなコースが作れるの?
こちらのPROスターターセット1つだけで作れるシリーズ第8弾。今回はベースプレート1枚で組んだ、できるだけ高さを追求したコースです。
設計図ありのコースは、最初に特徴を紹介したあとにそのコースを組むための設計図を図解しています。
自分の好きなようにコースを作れるのがGraviTraxの特徴ですが、自由すぎて「何からやったら良いか分からない」というときは、最初は設計図どおりに作ってみるのが良いと思いますので、
PROスターターセットをお持ちの方は是非いちど遊んでみてください!
このコースの特徴
1.入り組んだコース
1つ目は入り組んだコースです。
ウォールとバルコニー、1マスでカーブしながら下る特殊トラックを併用することでこういった入り組んだコースを作ることができます。
2.上からみた感じ
2つ目は上から見た感じです。
言ってることは1つめの入り組んだコースと大差無いのですが、入り組んだコースを作った時は横からみるとウォールの裏側が見づらいので、上から見るとまたいつものコースとは違った見ごたえがあります。
3.バルコニーとウォールを全部使用
1つ前のコース59ではウォールを使わない比較的簡単なコースだったのですが、今回はそれと真逆でPROスターターに入っている16個のバルコニーと4個のWバルコニー。5つのウォールをすべて使った少々複雑なコースとなっています。
高さがあってバランスをとりながら作る必要もあり、構築は少々難しいのですが完成すると「これがPROスターター1つで作れるのか」と思う出来になりますので、
PROスターターをお持ちの方は是非作ってみていただきたいです。
設計図はこちら
設計図に書かれた数字について
画像の中に書かれた数字は柱タイルの高さを表していて、1=柱タイル大1枚(または柱タイル小を2枚)、0.5=柱タイル小1枚としています。
また、PROスターターや拡張バーティカルに入っているピラーの高さは7です。なので基本的にはピラーや柱タイル大を使って、数字に「.5」と書いてあったら柱タイル小を使うのが分かりやすいと思います。
ウォールとバルコニーを使う場合、配置するバルコニーは下から何段目に置くかを青の背景に白文字で書いています。例えば画像の例では下から4段目に配置します。
バルコニーの数が多い時は、向かって手前に出っぱるバルコニーを薄めの青背景。向かって奥(多くの場合は壁側)に出っぱるバルコニーを濃い青背景にしています。
このコースの設計図
はじめに画像のように柱タイルとピラーを設置します。穴あきピラーは4つあるピラーのうち左下の1つだけですが、穴の向きに注意してください。
ちなみに中央のピラーは発射台タイルを押すときに透明プレートがたわまないように、安定するように置いているだけで無くても大丈夫なので、
もしこのコースに更に改良を加えたくて、そのときピラーが不足する場合は抜いても大丈夫です。
次に透明プレートを置いて、画像のように柱タイルとWバルコニーを配置します。
次に、透明プレートの上に載せる塔の部分を作るのですが、ここが間違いなく今回の山場です。
まずピラーを6つ縦に並べるのですが、上から2・4・6番目のピラーは穴開きピラーになります。このうち2と6の穴は正面を向けて、4のピラーは左上と右下が貫通するように置きます。
続いて5つのウォールをそれぞれピラーに挿します。下から3マス・3マス・2マス・2マス・1マスの順にウォールを挿し込みます。最上段の1マスウォール以外は同じ向きに挿します。
各ウォールを挿すごとにピラー1つずつずらしながら挿し込んでいくのですが、この辺りはちょっとテキストだと説明が分かりづらいと思うので、画像や動画を参照しながらやってみてください。
それができたらバルコニーの設置です。こちらの画像では向かって手前に出っ張る7個分のバルコニーの場所を書いています。低いウォールから順に、
・3マスウォールA 3つ(1・8・13)
・3マスウォールB 1つ(4)
・2マスウォールA なし
・2マスウォールB 3つ(5・3・5)
・1マスウォール なし
次は裏面というか、壁側に出っ張るバルコニーを9個設置します。位置関係が分かるようにピラーやウォールの向きはそのままにしていますので、こちらも低いウォールから順にこのように配置して、
・3マスウォールA 2つ(12・5)
・3マスウォールB 3つ(5・10・13)
・2マスウォールA 1つ(8)
・2マスウォールB 1つ(6)
・1マスウォール 2つ(9・11)
それができたら、手前に出っ張ったバルコニー3箇所と、壁側に出っ張ったバルコニー1箇所にそれぞれ柱タイルを配置します。
この設計図では柱タイルまでをここで載せて次に進みますが、お好みでこのタイミングで白タイルやトラックまで載せてしまって、作り込んだ後に透明プレートに載せるやり方でも大丈夫です。
・・・過去最高に分かりづらいわ!!
ごめんね。私もそう思う。
PROスターター向けのコースって、作る側より教える側のスキルが必要だなって思いながら書いてるのでなんとか着いてきてください・・・。
続いて、(苦労して作った)塔の部分を透明プレートの上に置きます。
その後、ベースプレートと透明プレートの上に白タイルを置くのですが、これどう考えても先に置いた方がやりやすいですね・・・。
ちなみに裏側から見るとこんな感じです。透明プレートの裏というか奥というか、この面についてはこちらの画像を参照して白タイルを置いてください。
それができたら、今度は塔の部分に白タイルを配置して、
最後にトラックを置いたら、完成です!
トラックはほぼ直線なので迷わないと思いますが「これどこにつなぐの?」となったときはカーブしながら降りる特殊な1マストラックを使えば良いと思えば作れると思います。
振り返りと過去の設計図
今回の振り返り
言いたいこと、分かってるわよね?
はい・・・。
分かりづらい
ですね・・・。いやー、確かにこれは分かりづらい。写真とテキストで説明する限界を感じたコースでした。こういう作るのが難しめなコースは動画にしても良いかな。
もしくはついにこのアプリに手を出すときがきたかなという感じですね。
【追記】できませんでした・・・
どうやらアプリでは受け側のピラーがない宙に浮いたウォールは設置できないようで、やろうとするとこうなります。
今回は同じ向きで2マスウォール・3マスウォールを配置するコースなので、実物と全く同じようには組めそうにないですね・・・。
まあでもせっかくなので近いうちにこのアプリの紹介もしてみようと思います。
設計図があるコース一覧
過去に作った設計図ありのコース(設計図コードはありません)はこちらにまとめていますので、今回のコースと合わせて標準スターターセットをお持ちの方は是非つくってみてください!
ちなみにPROスターターは標準スターターの完全な上位互換ではないですが、標準スターター向けコースの一部はPROスターターでも作れますので、遊んでみてください。
今回の主役パーツ紹介など
この動画の主役パーツ
PROスターターは黒い箱のスターターセットで、標準スターターセットに拡張バーティカルを足して、さらに特殊な1マストラックや、全商品を通じてこれにしか入っていない1マスウォールなどが入った大変お得なセットです。
このスターターセット1つで色々な遊び方ができますので、GraviTraxに興味をもったら最初はこれを買うのがおすすめです。
もっとパーツが欲しいときは?
GraviTraxが好きになるとパーツの数を増やしたくなると思いますので、価格を抑えようと思ったらamazonや駿河屋で購入するか、抵抗がなければ中古もおすすめです。
メルカリ、ヤフオク等はもちろん、近所のディスカウントショップやリサイクルショップなどに眠っていることもあります。
コメントお待ちしています!!
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それからGraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため、ドイツでは売っていても日本では未発売の商品も多数あります。なので個人的な野望ですがもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っています。
「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい!」「この記事が良いな思いました!」という方は、ぜひ記事のシェアやブログのコメント・YouTubeのチャンネル登録や高評価ボタン、YouTubeへのコメントをお願いします。
また次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください!
●コース紹介動画はこちら