私、受かっちゃいました。
待って。そもそも何これ?
別サイトでAI情報をまとめてたんだけど、2サイト運営が手間になったのでこちらに移動してきました。
まずは、「Outlierって何なの?」から説明しますね。
Outlierって何?
Outlierはアメリカのカリフォルニアにあるテクノロジー企業で、AIトレーニングデータの生成やAIモデルのパフォーマンス評価など、主にAIに関連する業務を行う会社です。
なんでこんな会社知ってるの?
たまたま。
まじで?
私はXのおすすめに流れてきたのを見て知ったよ。
正直、少なくとも日本ではものすごく有名な会社ではないと思いますが、調べてみたところ今年5月のほげほげ ほげたろさんの投稿が認知されたきっかけかなと。
ほげたろさんの投稿
おそらくこの投稿が伸びて、
それがきっかけでほげたろさんがAbemaヒルズに出演されて、そこから一気に広まったようです。
思い切り「怪しい仕事?」とか「違法所持」って書いてあるけど?ほんとに大丈夫??
これはニュースティッカーのタイミングが悪いだけね。
※画面下の方で流れてるニュース速報みたいなやつ
普段テレビもネットテレビも一切見ない私はこのニュースを全く知らなかったのですが、時給5000円という甘美な響きも相まって一気に広がったのかなと思います。
それで、全然関係ない私のタイムラインにも流れてきたのかなと。
普段は「おすすめタブなんて要らん!」と思ってるんですが、このときは良いじゃんって思いましたね。
時給の補足
あれ?時給5000円?4000円超えじゃないの?
本日8/7時点のドル円は約146円なので、そうすると時給31ドルって日本だと時給約4500円になるんだけど、
7月頭の時点では約160円だったので、確かにそのタイミングだと時給約5000円だったんだよね。
為替って怖いね。
なので個人的な願望も含め、さすがに130円を下回ることはないかなと思ってタイトルは4000円超にしてあります。
ちなみに後で出てきますが、時給は最大で31ドルだそうです。なのでプロジェクトやタスクによってはそれ以下の場合もあるようですし、
時給ではなく給料制の働き方もあるようなので、その場合は時給換算で31ドル以上になるのかもしれません。
なるほどね。ところで、これは誰でもできるの?
資格とか要るの?
なにも要りません。
ぶっちゃけた話、私が受かったくらいなので割と誰でも受かる仕事だと思います。
望ましい資格って書いてあるけどいいの?
私は「これらは必須の資格ではありません」て書いてあったから応募してみて、実際それで受かってるから大丈夫。
参考までに私のスペックを書こうか?
私のスペック
・日本生まれ日本育ち
・専門学校卒(海外では高卒扱い)
・TOEICはおろか英検すら受けたことない
・英語サイトは翻訳サイトやAIを駆使してなんとか見れるレベル
・強いて言えばブログやってるから人が読んで理解できる文章はある程度書ける
・・・大したことないかも。
面と向かって言われるとちょっとイラっとするけど、まあ日本人を学力で半分に分けたらたぶん低い側だとは思う。
でもやれてるんだ。だったら私でもやれそうかも。
以降は、ここまで読んでこの仕事に興味もった方のために採用までの流れをまとめておきます。
採用までの流れ
採用までは大きく4ステップあります。 ※2024年8月時点
1.履歴書の準備
2.応募(と書類審査)
3.母国語証明のための動画撮影
4.合格通知が届く
1.履歴書の準備
Outlierはアメリカの会社なので、応募に使う履歴書は英語で作る必要があります。
もちろん私も英語の履歴書なんて作ったことがなかったので、AIに必須事項を聞いて、それをPDFにしてもらいました。
実際に使ったプロンプトはこれです。
アメリカの求人に応募したいんだけど、履歴書の書き方が分からないので必須事項を教えて。 そしたら次にその必要事項を日本語で回答するので、私が回答した内容を英語にしてからPDFにして。
そしたら「私はPDFを作れません」って回答があったので、出力された英文をGoogleドキュメントにコピペしてそこからPDFにしました。
実際の仕事はまだこれからだけど、少なくとも採用されるまでの英語はAIや翻訳ツールを使えばなんとかなるよ。
PDFの作り方とか、自分で調べる力は必要そうね。
参考までに、私が使った実際の履歴書(Googleドキュメント)を貼っておきます。
名前や住所など一部は変更していますが、これを使って書類審査を通過できているのでフォーマットはそのまま使えると思います。
2.応募の流れ
これ以降に出てくる画像は、原文が英語のものもすべてGoogle Chromeの日本語に翻訳機能を使って日本語にして見ています。
たしか今年7月のアップデートでChromeが自動的に翻訳するようになったので、特に意識しなくても海外サイトを見たら日本語になっていると思いますが、
もし英語のままの場合、PCやmacのだったら右クリックして「日本語に翻訳」を選べば日本語になります。
スマホは、少なくとも手元にあったiPhone SE2のChromeでは自動翻訳されました。
他ブラウザの場合はやり方を調べるか、Chromeを使ってください。
まずOutlierのサイトにアクセスして、右上にある「求人を見る」ボタンを押します。
なおここで開くページはドメインが変わってGreenHouseとなっていますが、ちゃんとOutlierの求人ページですので安心して進んでください。
求人ページを見るとずらっと募集が並んでいますが、検索窓に「Japan」と入れると
今回私が応募したRemote AI Training for Japanese Writers(リモートでやれる日本語AIトレーニング)だけが出てくるので、それを開きます。
続いて、仕事内容などの要項を確認します。
収益と期間については、前述のとおり時給は最大31ドルとあります。
私はこの金額と条件(リモートで仕事できる・柔軟な勤務時間)に魅力を感じましたのでこのまま応募しましたが、
海外のレビューなどを読むと常に仕事があるわけではないようなので、必要な収入や働き方に応じて進んでもらえたらと思います。
最後に名前等の情報、事前に用意した履歴書、学歴について入力をして、提出します。赤い※が付いているところは必須項目のようなのでそこはすべて入力しますが、
この画像でいう「電話」「学校」「規律」の3箇所についてはなくても大丈夫のようです。
実際私はこのフォームでは未記入でしたが、これらはAIに聞いた履歴書の必須事項に入っていたので、結局のところぜんぶ書いてるのと同じでした。
3.母国語証明のための動画撮影
動画撮影?
本当にあるんだよ。
手順2の採用ページで書類の提出をした直後、「母国語の能力を証明するために日本語スクリーニングを完了してね」というメールが届きまして、
人によってテーマに違いがあるのかは分かりませんが、私の場合は自分が興味あるものについて5分間なんか喋ってというものでした。
5分って割と長いね。
そう?短いくらいだったよ。
撮影は何度でもやれるみたいですが、ちゃんと流暢に日本語を喋れることが伝われば中身はそこまで重要でないと思ったので、
何度か噛んでましたがその辺は気にせず、私は一発撮りで終えました。この辺は喋り慣れていないと時間かかるかもしれないです。
ちなみに何の話をしたの?
MTGの楽しさについて語りました!
そこはGraviTraxにしてよね・・・。
4.合格通知が届く
手順3の動画送信が終わったのが夕方の16時頃。こちらの合格通知が届いたのが同日深夜24時頃だったので、私の場合は動画送信から約8時間後に合格通知が届きました。
早いね。で、もう仕事してるの?
うん。今(9月)はOutlierの仕事してる。ただ、8月の合格当初はそうじゃなかったんだよね。
合格後の流れ
合格したらいきなり仕事がもらえるわけではなく、以下の流れで仕事を割り当てられるようになるっぽいです。
なるっぽい?
そう。つまりそういうことだ・・・。
どういうこと???
1.トレーニング
合格通知が届いたあとは、Outlierのサイトの使い方や、用語説明など仕事をするにあたってのトレーニングがあります。主に仕事内容や、評価の基準などを教えてもらう感じです。
2.テスト
トレーニングが終わると、何問かテスト用のタスクをこなすように求められます。ここで合格すると、いよいよプロジェクトにアサインされるようです。
なるほどね。で、テストはどうだったの?
落ちた。
えっ?
落ちたので、次の手順3に進んでます。
ちなみにOutlierでAIトレーナーの仕事をしていることをブログやSNSで書くのは問題ないようですが、
中身の詳細やタスクに関する質問なんかは書いちゃダメと規定があるので詳しくは触れないものの、不合格理由には思い当たるフシがありまして・・・
もちろんこれだけではないと思いますが、英語で書くべきところをぜんぶ日本語で書いて提出したのが原因1つかなと思います。
皆はちゃんと英語で書こうね。
というわけで、このテストに不合格だった方は次の手順3に進むのですが、あいにくここで合格した方がどうなるのかは分かりません。
【追記】トレーニングに合格した場合は本番のタスクが表示されて仕事に取りかかれます。
3.再トレーニング
そんなわけで再トレーニングのタスクが与えられたのですが、その中身は手順1のトレーニングとは違い、少なくとも私の感想ではより詳しく教えてくれるトレーニングでした。
最初からこれならまた違った結果になったのに。
詳細をかけないため大幅に端折った説明になりますが、タスクは基本すべて英語なので、私のように自力では英語が理解できない方はトレーニングでそこそこ苦労すると思います。
4.再テスト
再トレーニングが終わると、再テストがあります。これが手順2のテストと大きく違うところは2つあって、
・収入がない(1回目のトレーニングはある)
・結果まで最大2週間ほどかかる
1回目のテストは即結果が出たのに、2回目は遅いのね。
・・・他の人もそうなのかな?
なんでそう思うの?
ぜんぶ日本語で書いたから担当者が「読めんわ!」ってなってすぐ不合格通知されただけなんじゃ・・・?
あり得るかも。
まあ真偽は分かりませんが、単純に1回目は全員共通の問題でAIが採点。2回目は全員異なる内容になっていて手動採点とかかもしれないです。
そんなわけで私は今この段階なので、無事合格したらこのページに「実際に働いてみてどうか」というコンテンツが1ヶ月後くらいには増えていると思いますが、
1ヶ月後くらいにもう一度このページに来てもらって、9月に入っても何もコンテンツに追加がなければ不合格だったんだなと思ってもらえたら。
その場合、3回目のテストがあるのかも不明なので、どちらにしても何らか書き足す予定です。
お金ももちろん魅力的だけど、この仕事自体に興味があるから是非とも受かりたいんだよね。
AIにお祈りするか。
【追記】1ヶ月間働いた感想
そろそろ1ヶ月経つけど、どう?
すごくいいよ。
小学生か。
ごめんごめん。仕事時間は自由だし、収入は多いし、めんどくさい人間関係とかないし、私にとっては最高だね。
もう少し詳しく頼むわ。
はじめに
Outlierの仕事をしている方はトレーニング(チュートリアル)に出てくるのでご存知のとおり、SNSやブログでOutlierのことを書く際は以下のような制約があります。
・Outlierで仕事をしていることをブログやSNSで書くのはok
・プロジェクトの詳細や画面スクショを貼るのはNG
・支払い情報についての詳細共有もNG(これは公式サポートに直接聞いた)
なので、以下の体験記は全部テキストで画像が無いことはご理解ください。
先人に合わせた項目
以下はこちらのうぴさんの投稿に合わせた内容になっていますので、ぜひ見比べてもらえたらと思います。
知り合い?
全然。だけど私もこのページを参考にしたし、項目が同じ方が人による感じ方の差が分かって良いかなと思って。
1ヶ月目の感想
自己紹介
夫婦+小学1年生+犬の家族構成で、地方に暮らす40代です。20年ほど色々な会社勤めてみて、私は組織勤めに向かないなと思って独立しました。
以下の感想は1ヶ月目の新人の意見であることはもちろんですが、Outlierでは他の会社と同様に仕事でタスク(※)をこなすうえで役割がいくつかありまして。※自分に割り振られた仕事
私は8月の途中でその役割が1つランクアップしたため、推測になってしまいますが公式に「ちゃんと仕事してる人」と認知されているのだと思います。多分ですが。
なので、1ヶ月目の感想ではあるけどちゃんと仕事してる人の感想として読んでもらえたらと思います。
ドル稼ぎ副業に興味を持った理由
ドルにこだわりはなかったですが、後述する理由でフルリモートでやれる仕事を探していて、たまたまXのおすすめにでてきたのをきっかけに興味を持ちました。
Outlierでの仕事開始時期
2024年の8月からです。ただ8月からというのは嘘じゃないけど、実際に稼働したのは15日頃と28日頃の合わせて3日間だけですね。
仕事内容
求人内容にあったとおりのAIトレーナーです。詳しくは書けませんが、いろいろなプロジェクトがあって中身も微妙に異なるので、求人に載っていたAIトレーナーという言い方がしっくりきます。
混沌とした仕事環境の中で生き抜くには
私は特別混沌とした印象は受けていません。ただし、これは今までの業務経験によって感じ方が変わると思います。
具体的には、上場企業などで研修体制がしっかりしていて、やることが明確になっている会社勤めの方からしたら混沌と感じそうですが、
私が経験してきた6社の中で上場企業は1社だけで、残りは中小または零細企業だったので、環境が整っていない職場で働いた経験がある人からすると、
「ああ、こんな感じね」となるだけで、特別混沌とした感想はもたないと思いますが、逆に整備された環境で仕事をしてきた方は「私は何したらいいの?」となる気がします。
入社後のトレーニング
トレーニングはかなり重要で、入社時だけでなくプロジェクトごとにそこそこの量の文書を読む必要があるため、本番タスク前のトレーニングの段階からある程度の英語力は必須だと思います。
ただ、私自身は上記のとおり大した学力を持ち合わせていません。なので、
ある程度の英語力というのは翻訳した英文を自分の中で解釈して、それをまた英語に戻したときに言語間で言いたいことの帳尻合わせできれば、翻訳ツールを使うことでカバーできます。
いちおう補足すると、Outlierの業務で翻訳ツールを使うことは問題ありません。
実際、私は応募時の履歴書や自己紹介で「英語できないので翻訳ツールを使って仕事します」と言っていますし、実際Google翻訳とDeepLにものすごくお世話になっています。
トレーニングの報酬
確かにあったりなかったりしますが、本番タスクの収入が多いのであまり気にしていません。
Outlier.aiの良い点
やはり個人的にはこの3点ですね。
・フルリモートで時間を気にせず働ける
・職歴や経験がほぼ不要
・収入が高い
さて1つ急なうちの事情で恐縮です。我が家は共働き夫婦なのですが、子どもの小学校入学に伴い学童が満員で入れませんでした。
というか、探し出す時期が遅すぎて埋まってました。
それは自業自得ね。
なので私の場合はまず在宅でできる仕事というのが念頭にあったのですが、日本で見つけたある程度の収入が見込めるフルリモートの99%はエンジニア関連の仕事だったので、
営業畑だった私は1から勉強しないといけません。そんな中、Outlierは職歴や経験、資格が不問というのがとても有り難かったです。それでいて時給31ドルですからね。
あとチャットでやりとりすることはあっても、他のメンバーに会うことは無いので、人と対面で仕事をすることにストレスを感じている人にとってもかなり良い環境だと思います。
Outlier.aiの良くない点
私はタスクが安定しないことだけですね。
だけ、といってもここが致命的な方もいると思います。実際リンク先のYさんは3週間ほどタスクが無い時期があったようで、その時期に別の仕事を始めたそうですし、
私も別にやっていることあるので、タスクがないときはそちらに時間を割いています。
ただし少しずつ改善されてきているのか、私の場合は10日空いたことはないですね。1週間ほど何もないときはありましたが、もともとOutlierは副業の位置づけなので特に困っていません。
あとレビューサイトなどで、サポート体制に不満があるような声をいくつか見たことがありますが、悩み事の9割以上は公開されているドキュメントで理解できるので、ほぼ自力で解決できます。
自力で無理なのはシステム不具合などの仕事以外の内容だと思いますが、過去ログに載っていることも多いので私は特に不満は感じません。
向いている人の特徴
1.日本語ネイティブな人
2.英語のドキュメントを理解できる人
3.一人で淡々と仕事できる人
4.収入が不安定でも大丈夫な人
5.AIの仕事がしたい!!という人
こんな感じですかね。
1.日本語ネイティブな人
これは日本人なら誰でもokではなく、よくXでホリエモンさんやひろゆきさんが「あいつら文章読めねえ」とか「会話できない人が多い」みたいなこと言ってますが、
そういう前後の文章のつながりが理解できなかったり、これ・それ・あれが何を指すのかわからなかったり、といった読解力が弱い方や、
自分で話すときに頭に浮かんだ単語をつなげた会話になってしまい、いざ口にした単語をテキストにしてみると何言ってるのか分からない状態になってしまうような、
いわゆるコミュニケーション力が乏しい方は厳しく、逆にここで挙げた内容に共感できる方だったら向いていると思います。
2.英語のドキュメントを理解できる人
これはそのまんまですが、ちゃんと読めて、理解できることが大事です。そのくらい英語のドキュメントが多いので、これが読めないとかなり厳しいです。でも翻訳ツールがあるよ。
3.一人で淡々と仕事できる人
一人で淡々と仕事をすることに慣れていない人はOutlierの業務は不向きだと思います。
これは私の意見なので偏見を含みますが、いま働いている方で大した用もないのに同僚や先輩・後輩に話しかけながら業務を進めるのが好きなタイプの方は向いておらず、
多人数の職場であっても一人で黙々と、淡々と仕事ができ、休憩時間などの息抜きを除いて他のスタッフとはあまり会話しないタイプの方は向いていると思います。
一般的な会社では社内に居て一言も喋らないとさすがに変な人呼ばわりされてしまいそうですが、フルリモート業務においては打ち合わせでもない限り喋らないことが基本なので、
もちろんこれが100%とは思いませんが、他人の時間を奪わない配慮ができる方。一人で淡々と仕事ができる方は向いていると思います。
4.収入が不安定でも大丈夫な人
少なくとも現状はタスクの量が不安定なため、収入も不安定です。なので、そういった安定しない収入でも大丈夫という方は向いていると思います。
これ、ちょっと矛盾してない?
なんで?
だって、ある程度の収入が欲しかったけどエンジニア関係の仕事ばかりで他のリモートワークを諦めてたんでしょ?
あー、補足するね。
私はニアFIREくらいの段階にいるので、一定の不労所得や貯金があります。
あるんですけど、それで向こう4〜50年生きられるほどの資産ではなく、リアルな話をすると順調に目減りしていったら多分もって5〜7年くらいなので、
ちゃんと生計たてていくにはある程度の収入が欲しいんですけど、1つの仕事だけやってると他の収入源を作れないので、私はOutlierの時折タスクがなくなるくらいがちょうど良くて続けています。
なので「Outlierだけで食っていきたい!!」という方がいたら、少なくとも現状はおすすめできないですね。
あなたの考えだと、今後タスクが安定したらどうするの?
安定したら安定したで高給だから良いかなと思ってる。
したたかね。
5.AIの仕事がしたい!!という人
結局はこれだと思いますが、今は何をやってもちゃんと行動すれば収入を得られる世の中なので、これがしたい!というものがあればそれをするのが良いと思います。
ただし熱意というほどのものでは不要で、興味があれば良いと思います。
私はAGIやASIといった超知能が早くできて、人が生活のためにストレスを抱えて仕事をしなくて良い社会を理想だと思っているので、
以前から何らかの形でAIの仕事に携われたらいいなと思っていて、今こうしてAIに関連する仕事ができていることを本当に嬉しく、楽しく思っています。
なお私は早く侵襲型のBMIが一般化して脳とネットをつなぐ社会になって欲しいと思うぶっとんだ国民の一人です。
ちなみに攻殻機動隊は見たこと無いですが、バーチャル空間ものの話だと岡嶋二人のクラインの壺が好きです。
AIとBMI、5G(6G)とBody Sharing、VRとARあたりは2030年頃までにものすごく進化しそうよね。
指示に従う能力と英語力の必要性
1つ上の、向いてる人の特徴「その2」に書いたことですね。英語のドキュメントが多いので、それに従うこととある程度の英語力は必須だと思います。
多分ですが、こういったドキュメントを読めない方、理解できず業務に反映できない方は結果的に指示を守れないことになるので、Outlierでの仕事は難しいのかなと思います。
英語力がない人の適正
こちらでも書いた通り、翻訳ツールを使って内容の理解ができれば素の英語力に乏しい私のような人でも問題なくタスク業務はできると思います。
「タスク業務は」としたのは、上位の役割の中ではもしかしたら本社スタッフの方と口頭やりとりをすることがあるかもしれないので、その場合はスピーキング能力も必要だと思います。
時給31ドルは本当?
本当です。
これが知りたい方が大半だと思うのでハッキリ言いますが、本当です。前述のとおり支払い情報についての詳細共有はNGでしたので時給や支払いタイミングなどを詳しく書くことは避けますが、
私は8月の合計3日間(トータル24時間くらい)で、約10万円ほどの収入を得ています。
なのでこのタスク量が続くなら月に20日間くらいやれば月収60万ほど稼げることになりますが、まあスクショも貼れず、特にこれが本当の話と分かる根拠もないので何の説得力もありませんね笑
ちなみに、この辺のアメリカで働いた業務の収入をpaypalで受け取った時の税金まわりはこれから調べないといけないので、それは覚えていたら年明けの確定申告前にまたまとめます。
アカウント停止のリスク
こちらでYさんは「あると思います。」と言っていますが、私はまだ1ヶ月目ですし、他の方との絡みもそんなにないので正直わかりません。無いことを祈ります。
今後の展望
私はこの仕事が楽しいので、タスクが不安定であっても仕事があるうちはずっとやっていると思います。
もっともトレーニングの仕事なのでいわゆるAGIやASIが完成したら無くなる仕事かなと思っていますが、個人的には早くそういう超知能が完成して欲しいと思っているのでそれはそれで楽しみです。
Outlier aiはおすすめの副業?
はい。おすすめです。
ただし万人におすすめできるものではないので、ここに書いた向いている方だったらおすすめです。
ここに書いたのはあくまで私が思う適正というだけなので、それに該当しない方でも興味があったらチャレンジしてもらえたらなと思います。
おまけ
いろいろ書きましたが、私としては本当に楽しい仕事なので興味をもったらぜひ応募してみていただきたいです。受かるかどうかはあなた次第です。
採用までの流れは上の方に書いてあるので、読み返したい方はこちらからどうぞ。
ここに書いたことが、なにかのきっかけでOutlierを知った人の参考になれば嬉しいです。AIの仕事楽しいよ!!!
【追記】2ヶ月間働いた感想
10月の成果
2ヶ月目はどのくらい働いたの?
27万円分(1900ドル弱)くらい働いたね。
おー!!!てことは、60時間くらいで27万円ってことでしょ?割と美味しい仕事なんじゃないかしら?
いや、やった時間は日によってバラバラだったけど、たぶんトータルで100時間くらいはやってるはず。
あれ?それだと時給19ドルになっちゃう?
そうだね。ちょっと解説するよ。
私としては入社テスト時点で案内があったので特別驚いてはいないのですが、時給31ドルは本番タスクが始まってからなんですよ。
具体的な流れは上に書いた合格後の流れを見て欲しいんですが、このトレーニングやテスト(試験タスク)をやってる時間は時給が少ないんですね。それが10ドル弱くらい。
それで新しいプロジェクトが始まるたびにこの試験タスクがあるんですが、短いものだと10分くらい、長いものだと小一時間あったりするんですよ。
8月は3日しか働いてないので勝手が分からなかったんですが、各プロジェクトってタスク総数みたいのがあるようで、それが終わると新しいプロジェクトに変わるんですね。
・・・で、プロジェクトが変わるとまた試験タスクがあるので、その間は時給が低くて、積もり積もって今回は時給換算すると19ドルくらいになったという話です。
なるほどね。で?10月からどうするの?
私なりの攻略法を見つけたので、目標は月に50時間労働して20万円分前後を稼げたら良いなと思ってる。
攻略法・・・!!
私なりのOutlier攻略法
先に言っておくと全然たいした話じゃないので先に結論を書くと、
まとめてやる
これだけです。
???
トレーニングやテストに割く時間を減らして、本番タスクに割く時間を増やそうって話だね。
働き方の差と収入の差
総時間 | 試験タスク | 本番タスク | 合計(ドル) | 合計(円) | |
Aさん | 100 | 80 | 20 | 1,400 | 207,200 |
Bさん | 100 | 50 | 50 | 2,000 | 296,000 |
Cさん | 100 | 20 | 80 | 2,600 | 384,800 |
例えば100時間ずつ働いた3人のスタッフがいたとして、試験タスクと本番タスクの割合が違うと同じ100時間労働でも2倍近い収入差ができたりするんですよ。
※表は試験=10ドル/本番=30ドル/ドル円=148円で計算
こうやって見るとかなり差が出るわね。
でしょ?だからできるだけ本番タスクに時間を使いたいので、自分でコントロールできる部分として、
やれる日は1日中やる!
やらない日はやらない!
これを徹底しようかなと思ってる。
今週は・・・何もしません!
なるほどね。で、今のところどうなの?
来週まで何もしません。
・・・。
だってディアブロ4の拡張とメタファーが出る週ですよ!?仕事してる場合じゃねえ。ってなるじゃないですか。
ハマり具合によっては今月なにも仕事しない可能性もあるんですが、さすがに週1くらいは何か仕事しないと垢BANされたりするのかな?と思っているので、
今月はとりあえず週1ログインを目指す月になりそうです。
攻略の話に戻すと、タスクがいつ終わるかはコントロールできないので、その日の途中でタスクが終わってまた試験タスクがはじまる事ももちろんあり得るんですが、
1日2〜3時間を20日続けるよりは、1日10時間を4〜6日やった方が時給効率が良さそうだなという話でした。
ん?50時間で20万円くらいって事は?
9:1で本番タスクをこなす必要があるね。
無理ゲーじゃないの・・・。
終わりに
というわけでOutlierの紹介と採用までの流れ、合格〜2ヶ月間の体験記でした。
この仕事はやってて楽しいので、また3ヶ月後、4ヶ月後など1ヶ月単位くらいで追記・更新予定です。興味のある方はまた見に来てください。
このブログについて
このブログでは色々なものを書いていますが、メインはGraviTraxというおもちゃです。
何かのきっかけでこのページに来られた方は、せっかくなので是非GraviTrax(グラビトラックス)についても知っていってください!!
小学生向けの知育玩具としてクリスマスをはじめとしたプレゼントにもおすすめですが、ハマる方の多くは男女問わず成人だったりします笑
お店で見かけたら1度遊んでみてください。
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