夏休みの【自由研究】にGraviTraxはどうですか?amazonに行く

【口コミ・レビュー】無料で遊べるGraviTrax|グラビトラックス公式アプリ

ono3

なんと今回のは無料で遊べちゃうんです。

たま

無料・・・なんて甘美な響きかしら。

ono3

まあでも・・・ね。

たま

???

目次
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今回のレビューはこちら

今回は、iOSやandroidで無料で遊べてしまうGraviTrax公式アプリの紹介です。

ざっくり言うとどんなアプリ?

こんな感じで、GraviTraxのコース構築を楽しめるアプリです。しかもコースを作って終わりではなく、ちゃんとボールを走らせることもできるのが良いですね。

更に、私のように設計図つきコースを公開するようなごく一部のユーザーにとって垂涎の機能もついていたりします!!

では詳しく見てみましょう。

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アプリ紹介

最初はデモ動画

アプリを起動すると、最初にこんな感じでデモトラックを使ったボールを転がす動画が流れて、そのあと標準スターターセットを使ったチュートリアルがはじまります。

標準スターターのチュートリアル

続く標準スターターのチュートリアルはすべて英語。そうなんです。このアプリは日本語対応していません。とはいえ指アイコンのとおりに触れば問題なく進めますので、特に気にならないと思います。

ボールを転がすテスト

完成したコースはそれで終わりではなく、こんな感じで実際にボールを動かすことができますし、

たま

私は花火だったのね。

こんな風にカメラアングルとボールの種類、背景を変更できるので、現実ではできないアプリならではのGraviTraxを堪能できます。

たま

今度は爆発してる・・・。

ono3

他には氷とか惑星のボールがあったり、海や街の背景があるよ。

設計図や使う素材も分かる!!

これはすごい

分かりますかこの凄さ・・・作ったコースが1段目から順に表示できて、しかもその時点で必要なパーツが左下のメニューから表示されるんです。

さらにバーを最後まで移動させると、そのコース全体で使うパーツの一覧まで表示されるという素敵仕様。設計図つきコースと作る身としてはこれを使わない手はないな。

ただし初期状態で触れるのは標準スターターとPOWERスターターにあるパーツだけで、PROスターターにあるパーツを使うには100円課金する必要があります。100円ね・・・。

そんなもん秒で課金してやりましたよ!!

しかしこれ、ゆっかり時間かけて触ったのは今回が初めてなんですけど、見れば見るほどちゃんとしたアプリですね。

というわけで、せっかくなのでPROスターターのチュートリアルもやってみましょう。

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課金要素

課金してできること

前述のとおりPROスターターのパーツが使えるようになるのと、それに伴いPROスターターのチュートリアルが増えることですね。

PROパーツは課金なのにPOWERパーツは無料で使い放題というあたり、やはりGraviTraxには高さが求められているということがよく分かります。

PROスターターのチュートリアル

たま

最後の方、なんか同じこと繰り返してない?

ono3

そうなんだよね。

私の指が悪いのかiPhoneが悪いのか原因は分かりませんが、何回やってもバルコニーが設置できませんでした・・・。拡大すればできそうなんですが、チュートリアル中は拡大縮小もできないという。

というわけで適当な自作コースを作って、拡大したうえで作業してたらバルコニーも問題なく設置できました。いやー、本当にちゃんとしてますね。素晴らしい。

やりたいことは概ねやれるし、(私だけかもしれませんが)一部うまく動かないものがあっても他にやりようがあるし。いいですよ。いいですよこのアプリ!

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GraviTraxアプリの良いところ

というわけで、あーだこーだ考えながら3時間ほど触ってみたので、このアプリの良いところと気になるところをまとめてみます。

良いところ

・無料 ※課金しても100円だけ
・広告なし
・ほぼすべてのパーツが無限に使える
・設計図やパーツ集がかんたんに作れる
・作ったコースは保存もできるし共有もできる
・平らな床があれば確実に実物コースに反映できる

なんといっても無料というのが良いですね。はじめてGraviTraxを遊ぶにあたり実物でやるにはザ・ゲームや標準スターターでも2〜6000円くらいするわけなので、

とりあえずGraviTraxがどんなものか知りたいという方にとっては無料で遊べるこのアプリはとても良いと思いますし、無料なだけに気軽にオススメできるというのも素晴らしいです。

しかも無料アプリにありがちな広告もなし。まあメーカー直のアプリなので広告いれる要素がないんですが、無料アプリ=広告ある=広告ウザい。と思っている方にも無理なく勧められます。

そして、すべてではないもののほぼすべてのパーツが無限に使えるというのも良いですね。

発射台タイルとスピナー、スターターなどのボールの発射地点になるタイルは1つしか置けないのですが、まあこのくらいは許容範囲かなと思います。他にもまだまだ良いところがありますが長くなってしまうので、

良いこといっぱい

と思ってもらえれば良いかなと。でも気になることは何もないのかと言われればそんなことはないので、続いて気になることについても触れておきます。

気になるところ

・一部の動作に難あり(私だけかも)
実物で無理やりやれるものがアプリではできない
・やはり実物には敵わない

はじめに一部の動作と書きましたが、触った感じではタイルの回転とバルコニーの設置の2つだけですね。しかも両方ともチュートリアル中だけで、自作コースを作るときに拡大して操作すれば特に問題なくやれました。

まあこれは文中で触れたので一応書いておいた程度のもので、本当に気になるのは2点目ですね。実物でやれてアプリでできないものがあるんですよ。

例えば先日公開したウォールが宙に飛び出しているコース。これ、アプリでは作れないんです。

いろいろ試してみたところ、アプリでは次の3点が守られていないとウォールが使えませんでした。

・ピラーに挟まれていること
・挟んでいるピラーが2段であること
・挟んだピラーが地に足ついていること

Screenshot

1つめはこれ。アプリではこんな感じでウォールを組むのですが、

この状態で左側のピラーを外すと、こんな具合にウォールまで一緒に外れてしまいます。ウォールだけ宙に浮いてるコース設計はできないようです。

2つめはこちら。挟んでいるピラーが2段であることって文字だけ見るとよく分からないと思うんですが、要するにこういうハミ出たウォールがダメで、

ちゃんとウォールの縦寸法に合ったピラーが左右に2段ずつないと、アプリではウォールが使えませんでした。

3つめはこれ。挟んだピラーが地に足ついている必要があるというのは、こんな感じでウォールを置いたあと接地している1番下のピラーを削除すると、その上にあるピラーもウォールも全部消えてしまうんですね。

この辺は実物ではできるんですがアプリではできないのでちょっと残念ではあります。ただ、これが不満かというとそんなことはありません。

というのも宙に浮いたピラーが不安定なのは体験済みですし、私は何とかコース完走できたもののこういった不安定なコースが途中で崩れてしまうことは往々にしてあると思うので、

「やってやれないことはない」ではなく「これならやれるよ」とするため、アプリで設計したものを実物で確実に動作させるためには必要なことかなと思います。なのでこれは受け入れます。

ただし

Screenshot

これは不満ですね。なにかというと、段差が合っていないとスタートできないんですよ。上の画像のようにスピナーとうずまきタイルの高さが合っているときは、右下にあるスタートボタン▶が押せるんですが、

Screenshot

段差がズレていると押せないという。ズレが5段とかあってボールが落下しちゃう可能性があるとかならまだ分かるんですけど、1段差だったらまず間違いなくうずまきに吸い込まれていくので、

こういう実物で問題なく動かせるところはアプリでも再現して欲しかったですね。

気になること・・・?

・・・この人、なんか細かいこと言ってるな」と思いますか?私もそう思います。そのくらい細かいところにしか不満がないんです。このアプリ。

なので実際のところ不満らしい不満はないんですけど(笑)良いところばっかり書いて悪いところを載せない投稿とか、良いことしか言わない営業が信用ならないので、無理やりにでも気になるところを挙げてみました。

実際ものすごい頻度で使ったり精度を求めて使う人からしたらこういった細かな部分は気になるかもしれませんが、そうではない大多数の人にとってはまず気になることは無いと思います。

本当に良いアプリですねこれ。

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どんな人におすすめ?

さて今回はじめてこれだけ時間をかけてアプリを使い込んでみましたが、はっきり言ってかなりお得で完成度も高いアプリだと思います。というわけで、最後にどんな人におすすめなのかをまとめておきます。

こんな人におすすめ

・GraviTraxに興味があるけど買う前に何か体験してみたい
・作ったコースを保存や共有したい
・大規模なコースを作る前に設計したい
・超大規模コースをアプリで再現したい

ざっとこんな感じでしょうか。特に最後の超大規模コースについては、実物でやるには場所もお金も大変な量が必要になりますが、アプリだったらお金を出したとしても100円あればできるので、とても向いていると思います。

というか、マイクラやロブロックスに慣れた今の子どもたちにとっては実物よりもアプリの方が良いのかもしれない・・・なんて思ったりもしました。

ご家庭的にも、誤飲などの心配も不要で、パーツが散らばったり破損したもので怪我をする恐れもないため、場所にも家計にも優しいこのアプリはすごく良いんじゃないかなと思います。(目には優しくないかも)

ただし・・・

こんな人には向いてないかも

物理的に触りたい

という方には向いてないかもですね。はい、これ私のことです。

いやー。もうこれは完全に好みだと思うんですが、私は実物を手にとって遊びたいんですよね。最初からデジタルならいいんですけど、私は実物のおもちゃがあるなら実物で遊びたいんですよね。

ちょっと余談ですが、例えばゲームであっても私はスマホやタブレットのつるつる画面をフリックするよりコントローラでボタンを押したいんですよ。

あとは私がやっているMTGというカードゲームでも同じことが言えて、実物の紙で遊ぶ以外にもオンライン版とかアプリ版とか色々なデジタルMTGがあるんですけど、

私は実物の紙のカードを使って対面で遊びたいんですよ。その方が何倍も楽しめるんです。私は。こういった、実物に触れることに楽しみや喜びがある方にとってはアプリはあまり向いていないのかなと思います。

なので個人的にはアプリは実物には敵わないと思っちゃうのですが、場所を取らない。お金も不要(100円)。というのは実物がアプリに敵わないところでもあるので、一長一短だと思います。

結局のところ、好みです。好み。

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まとめ・あとがき

実物で遊ぶのが好き。という理由で、公式アプリの存在は知ってたもののほとんど触っていなかったんですが、いざ触ってみると本当に完成度が高いアプリだなと思いました。

とはいえ途中で無理やり挙げた気になる点はさておき、これをはじめてGraviTraxに触る方向けに強化しようと思ったら見た目はグレードアップして欲しいですね。

現状だとはじめてメタバースを公開したときのMETA社みたいながっかり感があるので、各パーツのクオリティを上げてくれればSNS映えしてシェアされやすくなって、見た方のウケも良いと思います。

現状のものは引き続き無料だとして、有料スキンみたいな形で課金するなり、1000円〜2000円くらいで新規アプリにしたとしても充分売れるアプリになるかなと思いました。

あとはそうですね。5年後くらいの要望として、実物で作ったコースを写真や動画で撮って専用アプリで読み込んだら、AIが自動解析してそのコースをアプリ内で再現してくれるようになって欲しいですね。

AI時代になっても人がアナログな以上アナログおもちゃは消えないと思っていますので、こういうところでうまいこと活用してもらえると嬉しいなと思います。

あとがき

この記事をきっかけに少しでもGraviTraxに興味をもってもらえると嬉しいです。

商品レビューのカテゴリではGraviTraxに関連する商品を紹介・比較していますので、ぜひ今後も楽しみにしていただけたらと思います。

また、何かGraviTraxについて気になることがあれば商品レビューに関係しないことでも回答いたしますので、そんなときも遠慮なくコメントいただけたらと思います。

口コミ・コメントお待ちしています!!

いつも最後までご覧いただきありがとうございます。ここまで読んでくださった方で、もしすでにこの商品をお持ちの方は使用感や感想・ご意見などを是非このページの一番下にあるコメント欄にコメントをお願いします!

また、こちらの商品をお持ちでない方で「こんなことが分からない」「買う前に●●について教えて欲しい」といったことがありましたら私が回答しますので、ぜひ遠慮なくコメントしてください。

さてご存知の方も多いかもしれませんが、GraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため日本未発売の商品が多数あります。そのため個人的にはもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っていますので、

「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい!」「この記事が良いな思いました!」という方は、ぜひ記事のシェアやコメント・YouTubeのチャンネル登録をお願いします。

また次回の投稿もぜひ楽しみにお待ちください!

この記事を書いた人

2023/9に子どもが買ってきたGraviTraxにどハマりした1983年生まれ。

最近はディアブロのシーズン4が面白すぎて毎日朝4時頃から遊んでるのと、妻とMTGで対戦するのが日課。ゲームはディアブロとmetroidvaniaを中心に2Dゲームが全般が好きで、MTGやボドゲなどのアナログゲームも好きです。

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