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子どもの発想力には毎回驚かされるなあ。
今回はどんな感じだったの?
水泳の飛び込み台みたいに高い位置からトランポリンにボールを落としてたんだけど、全然ゴールに入らずに調整をはじめたのね。
うんうん。
そしたらゴールを増やして解決してた。
おお・・・。
かんたんコース解説
今回は3ルートに分かれて進むコースで、それぞれのルートはざっとこんな感じです。
青:飛び込み台からジャンプしてゴールを目指す
緑:社会の荒波に揉まれてラットレース地獄に突入
赤:快感の伴う長い道のりを経てゴールを目指す
なんか緑だけ悲惨じゃない?
あのパーツを使おうと思ったらこうなったんですよ・・・。
3色同時にスタート
スターターだと3つ同時に発射できないので、今回は久しぶりに発射台を使ったスタート。
いきなり余談になりますが、指の背の方はシワが気になるけど腹の方はあまり気にならないことを発見しました。まあ基本的にスターターを使うと思いますが、これからは指が映るとき腹の方を映すように努力します。
さて3色同時にスタートした本コースですが、解説では1色ずつ追っていこうと思います。
青ルート
飛び込む
ああぁ〜〜〜!!! と驚きの声を出す間もなく、なんとスタート直後にダイブ。
この青コースは子どもが作ったコースなのですが、実はこれだいぶ高い場所から落ちていてですね・・・
跳ねる
その高さなんと22.5段。
私もこの高さからボールを落としたことはありません。そしてその下にあるのはトランポリン。
落下+トランポリンといえばカタパルトのお家芸ですが、落下してきたボールをトランポリンで受けると跳ねる方向が毎回微妙に変わるので、調整が難しくなることは必然。
更にこの落差での調整は私もやったことないレベルなので、「子どもに調整できるのか?? 諦めないか?」と思って見ていたところ、なんと彼のとった手段は・・・
ゴールする
ゴールを増やす。
というもの。いやーーー、これ私だったら浮かばないですね。リアルで若干の鳥肌が立つくらいには驚きました。ほんと子どもは柔軟な発想してるなと思います。
そんなわけで彼が設置したゴールはこの画像にある6つ。6つ目は画像に映ってませんが、カーブタイルの先にもう1つゴールがあります。さらに見ていて面白かったのは調整のやり方。
1.落とす
2.跳ねたボールがどこかに落ちる
3.落ちた場所にゴールやカーブタイル、キャッチャーを置く
4.1に戻る
という、自分で手順を決めて1つずつダメな場所を潰していく方法をとっていました。いやー。すごいな息子。
いずれ無理難題に直面したとき、ダメな理由を挙げるよりやれる方法を探せる方が建設的なので、それを誰に教えられるわけでもなく自然にやれてるのは良い傾向だなと思って見ていました。
・・・ふふ。今これを読んでいる方に私がどう思われているか知ってますよ。あたしって、ほんと親バカです。
そんなわけで青は無事にゴールできました。めでたしめでたし。では続いて緑ルートを覗いてみます。
緑ルート
開始直後はスムーズなすべり出し
緑ルートは私が作ったのですが、スタートからしばらくはただただ下に進みます。
これ自体に特に見どころは無いのですが、透明プレートなど上下に進むコースの時はこの動画のようにボールの移動に合わせて上下にスクロールする映像にすると、なんとなく移動の様子が分かって好みです。
さて、この緑ボールが行き着くのはどんなところでしょうか。
ダブルハンマー
2つのハンマーで白タイルゾーンを進むエリアでした。
よく見ると使われていない道があるのですが、これは下記コースで子どもから学んだダミータイルですね。こんな具合に、白タイルが固まっている場所は全部白タイルにすると美しいです。
もちろん、配置した全部のタイルを通るように組むのがより美しいのは言うまでもありません。さて、勢いよく進む緑ボールが次に向かうのはマグネットキャノンからのトンネル。
そしてそのトンネルを抜けた先に待っているのは・・・
ラットレースのはじまり
無限ループにようこそ
無限ループはロマン・・・そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。でも実際リアルに無限ループがあったら割と恐怖ですよね。
以前書いたスターターの記事で穴あきトラックを使えばスターターを使って無限ループできます。って書いたんですよ。書いたんですけど実際使ったコースがまだなかったんで、どこかで使ってみたかったんです。
で、いざ使ってみたらすごく綺麗に収まったんです。そこまでは良かったんですが、完成したループが環状線のように見えてきて、ああこれ仕事だわ。みたいに思えたんですよ。
もっと言うと、スターター→トラック→エレベーター→穴あきトラック→スターターの流れが、自宅→通勤→仕事→家についたらすぐ眠る→通勤・・・みたいに見えてしまいまして。
というわけで緑ルートは鬱エンドということにしましょう。。。このコースはマルチエンディングだったんですよ。
そんな緑ボールが労働ループを続けている頃、赤ボールがどこに進んでいるのか見てみましょう。
赤ルート
入り組んだトラックが続くルート
こちらはスタート直後の赤ルート。
青や緑と違って、横方向に進みながら入り組んだトラックを進んでいるように見えます。
その最たるものはこちら。んん〜〜〜
好きぃぃィィ!!
私こういう立体交差が大好物なんですよね。そうです。赤ルートも私が作ってます。こちらは上から見ると「なんでそこ通れるの!?」という場所もあると思いますが、
横から見るとこんな風になっていて透明プレートの真下に別のカーブタイルを配置したので、そこにトラックをつなぐことで、上を通るトラックと全く同じ軌道で進むトラックが出来上がっています。
この辺は私的にはポイント高いのですが、そもそも皆さん立体交差って好きなんですかね? うちの妻は「何が良いか分からない」と一蹴してくるので、ちょっと気になるところです。
穴の中を通るエリア
そして今回の赤コースの山場。私の好きポイントが連続するのがこちらです。先に場所だけ挙げておくと私はこの3箇所が好きですね。
・ジャンパーの上も下も使うところ
・穴あきピラーの間を通るところ
・上下に重なったトラックを進むところ
1つめのジャンパーはそのまんまですが、ジャンパーに持ち上げられて上のルートを通って元の道に戻り、再度来た時にはジャンパーの下を通って進むというところです。私は同じパーツを複数回通るのが好きなんですよね。
続いてはこちらの穴あきピラーを通るところ。このアングルだと、ジャンパーの下を通っているのも、2つのピラーを通っているのも分かって良いです。
そしてこの上下に重なり且つ穴あきピラーを通るところ。ここは是非動画で見てほしいですね。
通しで見るときは赤ボール1つしか通りませんが、こうやって2つ同時に出てくる感じは見てみてとてもカッコ良いです。
透明トラック2種の比較
その後に赤ボールが向かうのは、極細トラックとスロートラックが連続するところ。
やはり比べるとそのスピード差は歴然。それと2つとも4マス分のトラックというのがやはり良いですね。透明トラック2種を買おうか検討されている方は参考になるかと思います。
(5マスくらいのトラックも作って欲しい・・・。というかジップラインの長いやつが欲しい。)
カタパルトでゴール
そして最後はカタパルトでドーン! してゴール。ゴール前にあるのは下に貼ったコースでトランポリンと併用しているミキサーの中にキャッチャーを入れたパーツで、特にカタパルトを使う時は受ける範囲が広くなるのでおすすめです。
あとがき
こうして無事3ルートともゴールして今回のコースは終了です。緑はあの彷徨っている状態がゴールです。
青ルートでも触れましたが、今回はいつも以上に子どもの発想に驚かされましたね。ゴールにたどり着かなければゴールを増やせば良い。というやり方があるのは心に留めておきます。
やっててトラックの立体交差が楽しかったので、次回はトラックメインのコースを作ろうかな。
今回の主役パーツ紹介など
この動画の主役パーツ
●拡張セット:ブリッジ
文字通り「橋」の役割を果たすブリッジと、4マス分をつなげて速くなる&遅くなる透明トラックが2本ずつ入った拡張セットです。
もっとパーツが欲しいときは?
GraviTraxが好きになるとパーツの数を増やしたくなると思いますので、価格を抑えようと思ったらamazonや駿河屋で購入するか、抵抗がなければ中古もおすすめです。
メルカリ、ヤフオク等はもちろん、近所のディスカウントショップやリサイクルショップなどに眠っていることもあります。
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それからGraviTraxはドイツのラベンスバーガー社の商品のため、ドイツでは売っていても日本では未発売の商品も多数あります。なので個人的な野望ですがもっと日本にGraviTraxを広めて国内流通する商品を増やしたいと思っています。
「私も日本にもっとGraviTraxを広めたい!」「この記事が良いな思いました!」という方は、ぜひ記事のシェアやブログのコメント・YouTubeのチャンネル登録や高評価ボタン、YouTubeへのコメントをお願いします。
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●コース紹介動画はこちら
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